カミサンが庭の角に植えたプルーンの木



昨年は『実がついたな~』って思ったけど、毛虫たちがほとんど平らげちゃってニンゲンの口にはほとんど入らず…



今年はリベンジすべく、カミサンが早起きして毛虫を取り除いたり卵を取り除いたり…



その甲斐あって、今年は大豊作ですっ!


結構縦に伸びていくのね~



少し剪定した方が収穫しやすいのかな?



足元を見ると…


地面には風に揺すられたりして落果したプルーンたちが…




熟してくれば地面に落ちて次の芽を出そうとするのは自然の摂理だもんね



これらは鳥や虫たちのゴハンになります♪



そうそう、上の写真のようにヘタの部分がシワシワになったのが完熟の目安だそうです



実がパンパンに締まっているときに収穫して食べると酸っぱかったり皮が渋かったりしますが、その場合も冷蔵庫に何日かいれておくと甘くなってくれました♪



で、一度はカミサンが収穫したんだけど『手が届かない』ところをトーチャンが追加収穫っ!


まだまだいっぱい実ってます♪



サッと採っただけで、大きなボウルに軽く一杯分!


前回収穫分はこれよりたくさんあって冷蔵庫に入ってるんだけど、みんな食べ飽きちゃってなかなか減らないw



だんだん熟して甘くなっていってるのにもったいないので、トーチャンがジャムを作ることにしましたっ!!



まずは洗って水分を拭き取り、包丁で2つに切って種を取り除きます


こんな感じネ



クルッと刃を入れると割と簡単に取れてくれます



虫が入っていそうな実は弾きながら作業を進めます



で、半分に切った実は更に縦半分に切り、横に4~5回包丁を入れて細かくカットします


大きくカットするよりは、鍋で煮るときに早く煮崩れてくれます



また、皮をかじった時の違和感を減らす意味もあります(細かすぎてもダメなんだけど。。)



で、これを秤の上で100gずつカウントしながら鍋の中へ…


始めに作ったときは700gだったけど、第2回戦は1600gほどあって鍋2つで作業します!



そして、それぞれの鍋に果肉の重さの50%のグラニュー糖を入れます


実際には足りなくて100gずつ上白糖の助けを借りましたが、グラニュー糖の方が水分を吸って固まらないので作業性がいいように感じました



そして、しっかりと下の方まで混ぜます


こんな感じになります



で、このまま30分から1時間ほど置いておくと…


実の水分が糖分に引き出されて嵩が減っているのがわかりますね



鍋の端を見ると…


シロップみたいになっています



こうなったら弱火にかけ、焦げ付かないように木ベラで混ぜながら加熱していきます


グツグツ…



ぐるぐる…



グツグツ…



ぐるぐる…


だんだんアクが浮いてきますが、まだ掬いづらいので掬えるところだけ取り除きます



その後火力を更に弱めてかき混ぜながら果肉を潰していくと…


こんな状態になってきます



ここまで来ればアクも掬いやすいので、丁寧に取り除きます



最後に、実800gに対してレモン汁を大さじ5~6杯ほど入れてよくかき混ぜると、色が少し鮮やかになります



レモン汁を入れるのは保存料の意味合いもあるみたいです



そして熱湯消毒した瓶に詰めたら完成っ \(^o^)/


じゃ~んっ!



カビを防ぐためにも、瓶は煮沸がオススメです!!



さて、1回目に作ったのはコチラ⬇️


食パンに塗って食べてみたら思った以上に美味しくできたので追加生産したのでした (^^;



で、子供たちはというと…


ちゃっかりヨーグルト買いこんできてジャムのせて食べてますw




ジャムのせたら…




ぐるぐるマゼマゼしてパクっ💕



味はブルーベリージャムに似ているようで、皮をかじるとアメリカンチェリーの香りが口いっぱいに広がります



プルーンって、こんな美味しいジャムになるのね♪



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プルーンジャム、特段難しいこともなくアラフィフのオッサンにも簡単に美味しく作れちゃうのでオススメです!


コツは上白糖よりグラニュー糖を使うことと、焦がさないように弱火からトロ火でゆっくりと煮ることかな


完熟のプルーンはシワが寄って見た目が悪いけど味はとーっても甘いので、もしスーパーなどで見かけたら是非トライしてみてください♪





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