プランター栽培での土は
「野菜のための……」
などと銘打たれた培養土を使うのが一番手っ取り早いです。
このとき注意するポイントは
・肥料が入っているかどうか
を確認すること。
肥料が入っているものならば、特に手を加えることなく
そのまま使用してすぐに植え付けることができます。
肥料の入っていない土には大抵
「元肥を入れて下さい」
などという注意書きがあるので、よく袋に書いてある
注意事項を読んでから使用しましょう。
我が家では培養土を利用するときには
プランターの底から3センチほど鶏糞を2割ほど
混ぜた土を入れてから、
培養土をかぶせます。
培養土と肥料分の土は混ぜないようにします。
こうすることにより、
根が伸びて生長してきた段階で、
程よく栄養が回ることになり、
育ちがよくなります。
栄養が沢山必要な野菜を栽培するときには
この方法が有効です。
但し、
あまり栄養を必要としない野菜を栽培するときは
何も加えずに培養土だけで植え付ける方が無難です。
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培養土を利用しない場合は自分で土を作ります。
土にも色々な種類があるのですが、
野菜の栽培には黒土が
向いていると言われています。
しかし、プランター栽培では水はけをよくすることも
とても大切なので、
赤玉土を利用されている方も多いです。
これらの土だけでは栄養分が足りないので、
堆肥と肥料
を混ぜて使います。
堆肥と肥料は別の物なので、
混同しないように注意しましょう。
堆肥とは土をつくる土壌改良材のことを指します。
<堆肥の種類>
・発酵牛糞
・腐葉土
・パーク堆肥
<肥料>
肥料とはその名の通り、
野菜に必要な栄養分のことです。
肥料には
・化学肥料
・有機質肥料
があります。
化学肥料とは人為的に合成されたもの。
有機質肥料とは自然界の物質を原料にしたもの。
という定義づけでよいかと思います。
我が家では黒土と腐葉土に発酵鶏糞を加えた土作り
を行っています。
黒土6:腐葉土3:鶏糞1
の割合です。
元肥を施したら2週間ほど土を寝かせて
土を作ります。
出来上がった土はフカフカになります。
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堆肥は肥料分が少ないと言われているので、
元肥を混ぜ込んで使いますが、
あとから追肥をすればいい話しなので、
すぐに植え付けをしたい場合は
土と堆肥を混ぜるだけで、元肥は
加えないでやればいいと思います。
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