- 既に次の日になってしまったが、
- 9.11について書く。
- 1ヶ月ぐらい前だが、ユナイテッド93 を見て、
- 当時、乗り合わせた方たちの状況がわかった。
人災だが、遭遇した方にもちろん罪はない。
かといって、別の側面から見れば
テロリストにも大義はある。
自分が、妻や子供を民間人への爆撃で
殺されたレバノン人だったら、もしかしたら
こういった行動に走ってしまうかもしれない。
逆に今回のことでアメリカの方は、
イスラム各国への武力行使へブッシュの
後押しをする気持ちになっただろう。
こういった悲しさを描いていて
昔読んで衝撃をうけたのは
手塚治の「アドルフに告ぐ」だ。
- 手塚 治虫
- アドルフに告ぐ (5)
・・・現実は物語以上に残酷だ。
もちろん復讐は何の解決もせず
事態は悪化するだけだ。
かといってどうしたらいいかは
わからないが、
少しずつでも前に向かうためには
復讐ではない何かのステップが必要だ。
亡くなられた方もそれを望んではいない。
浅はかな内容ですが、
今、思うことを書きました。
ご冥福をお祈りします。