ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなは、「筋肉で物語を進めていく映画が好き」だ。3月23日の本欄で明かしてくれたように、インド映画『RRR』のダンスに刺激を受けてヒザの手術に踏み切り、レスラー生活の続行に成功した。さらにその原点は、キャメロン・ディアス主演の『チャーリーズ・エンジェルズ』(00年)にあるという。闘う女へのあこがれが、プロレスラーへとつながったのだ。
「闘う女ってマジ、かっこいいじゃないですか。なので、(忍者戦隊)カクレンジャーとかも好きなんですよね。なかでも『チャーリーズ・エンジェル』が好きで、キャメロン・ディアスにあこがれてるんですよ。もともとはテレビシリーズだったんですか? オリジナル版を見てる人がうらやましい(笑)。映画版をテレビで見たのが最初だと思います。たぶん、ウチのママが見てて、それを一緒に私も見たんじゃないかな。ママはアクション系の映画が好きなんですよ。たしか、小学校6年生くらいの頃だと思いますね。自分の意志で見たのではないと思います。でも、そこからハマってしまって。キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー。みんなカッコいいですよね。男の人はドリュー・バリモアが好きなんでしょうけど、私は断然キャメロン・ディアスでした。アクションはもちろんカッコいいんですけど、キャメロン・ディアスがすごいピッチピチの服を着て車を洗車するんですよ。それがメッチャかわいいなと思って。男の人にはセクシーなお色気シーンなのかもしれないけど、私はそれがかわいいなと思いました。キャメロン・ディアスのチャーリーズ・エンジェルってなんでこんなに素敵なんだろうと思ってて、最近気づいたのが、彼女がすごく幸せそうにしてる笑顔がすごく素敵だなって。その笑顔にあこがれているのに気づきました。『メリーに首ったけ』(98年)もそうじゃないですか。闘うカッコいい彼女も好きだけど、太陽みたいなあの笑顔に私はあこがれているんだなっていうことがわかりましたね。もちろん2作目の『チャーリーズ・エンジェルズ/フルスロットル』(03年)も見てるし、キャストが替わったクリステン・スチュワートの『チャーリーズ・エンジェル』(19年)もいいですね。キャメロン・ディアスのインスタをフォローしてますもん。会いたいな。50歳になってもかわいい、一生かわいい。ウフフ。キャメロン・ディアスになりたいな(笑)」