キャストが良いから良い映画という訳ではない

 

別映画を鑑賞の為に映画館で観た予告編が素敵だったので本作を鑑賞しました。映画の原作は直木賞受賞作品。出演者も大泉洋、有村架純、目黒連と人気俳優でかつ芸達者ばかり。で、鑑賞しましたが期待するほどの作品ではなかったです。残念ながら。

 

生まれ変わりをベースに制作された恋愛映画で発想に面白いものの映像作品として観ていると大きな感動ではなく色々と矛盾を感じ、最終的にはハッピーエンドとも思えるものの「これからどうするんだろう?」と疑問に思える終わり方。

 

そもそも「これ本当に直木賞小説なのか?」と疑問を持ち、小説は未読ながらも調べると原作と変わっている点があった様子です。

映画の上映時間の問題か?それとも監督含めた製作陣の意向か?どれかわかりませんが、どうも私が鑑賞中持った矛盾や違和感は

その原作との変更点によるものです。

 

キャストも魅力的でテーマも良かったものの、感情移入できる作品か?というとそうでもなかったです。これは趣味の問題なんでしょうか?

【2022年/日本】

【ジャンル】ドラマ

【出演】大泉洋 有村架純 目黒連 柴咲コウ 他

 

 

 

 

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