日本人俳優たちが中国の歴史ドラマを演じても違和感無し
人気漫画の原作の映像化の第三弾です。
「また山崎賢人?」と漫画の映像化の主役=山崎賢人のパターンが多いですが、
本作については違和感なく私が知る限り批判的な意見を聞いたことがなく、本作の
シリーズについては好意的です。
シリーズものの映画というと「なんでこの人がこのキャラ(演じるの)?」や「ストーリーの編集、切り方が変」などに加えてクオリティが落ちていくものが多いですが、漫画の映像化という逆風に関して回を重ねるごとに面白くなっています。
特にキャスティング、特に女優のキャスティングが秀逸で1作目の長澤まさみ、橋本環奈、清野菜名、杏と全員素晴らしいキャラクターを創造してくれています。
CGと生身のアクションを駆使した映像も迫力あり、全体的に見応えある作品です。
エンディングについては、「次作への期待」と観客の飢餓感を誘うものでしたが、消化不良感もなく良かったです。
最後の最後にあの俳優が登場するのは演出の妙ですね。