『渋谷 TOEI』 | やまちゃんの映画館ブログ

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ごく普通のサラリーマンが、全国にある単館映画館のご紹介をするブログです。是非ご覧ください。

毎年この時期、アカデミー賞が気になる山田です。


今回訪れた映画館は、渋谷駅から徒歩3分、宮益坂下交差点にある『渋谷 TOEI』



この映画館の前身は、『渋谷東映劇場』という1953年にできた東映直営第1号の映画館。

1990年に閉館後、1993年2月東映プラザビル内の7F『渋谷東映劇場』と9F『渋谷エルミタージュ』にリニュアルオープン。

現在の名称『渋谷 TOEI1』 『渋谷 TOEI2』は2004年10月から。歴史ある映画館です。


今回は初回10:50上映の「ゼロ・グラビティ」を観るために、劇場に10:20分到着。

この映画は、前評判も高く前売りチケットを買っていたので、

3D料金の差額300円を劇場1Fチケット売り場で支払いエレベーターで9Fへ。


以前この劇場を訪れたのは、10年以上前だったので、『渋谷エルミタージュ』の頃だと思います。

エレベーターが開くと、劇場受付の女性2名が「いらっしゃいませ!」

今回「ゼロ・グラビティ」は3D作品の為、3D用のサングラスを入口で手渡されます。



ロビーは、カーペット敷きに大理石の壁。

チラシのスタンドや次回上映作品のポスターが、パネルとして壁に貼られている以外は宣伝物も少なく、高級感ある作りです。



売店も、飲食物のみの販売でごちゃごちゃ感がありません。

少し早く劇場に着いてしまったので、売店には準備中のプレート。



劇場内は、少し赤みがかったベージュの壁に薄紫のシート。

波のようなデザインの天井は、音響を計算されての設計でしょうか。

スポットライトと間接照明が程よい明るさです。



今回の「ゼロ・グラビティ」は、『渋谷 TOEI2』での上映。

座席数は、296席。



座席一番後方の中央には、車いす用スペースも2台分確保。

バリアフリーのトイレも完備されており、車いすのお客様にも安心して鑑賞いただけそうです。


今回観た映画、「ゼロ・グラビティ」は、3月3日に発表されるアカデミー作品賞にもノミネートされ、対抗と目されてる作品。

誰もいない宇宙空間で、たった一人になってしまうという、極限状態でのサバイバル。

SF映画としての完成度はかなり高い作品だと思いましたが、どうなるでしょうか。


【渋谷 TOEI】

鑑賞日時:2014年1月26日

鑑賞映画:『ゼロ・グラビティ』

住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 9F

HP:http://theaters.toei.co.jp/theaters/shibuya1/top.cfm

オープン:2004年10月

スクリーン:2

上映形態:ロードショー

音響:SRD

スクリーンサイズ:4.14×7.28

座席数:296 車いすスペース2

おすすめ度:☆☆☆