11/10(金)公開『フィリピンパブ嬢の社会学』
春日井市の大学院生がフィリピンパブで運命の出会い
実話に基づく波瀾万丈アジアン・ラブストーリー!
春日井出身の原作者・中島弘象氏による実体験を描いた書籍「フィリピンパブ嬢の社会学」を、恋愛ドラマで初主演を飾る前田航基と、オーディションを経て、ヒロインに大抜擢された一宮レイゼルを起用して映画化。愛知県春日井市を舞台に、『能登の花ヨメ』『ママ、ごはんまだ?』の白羽弥仁監督が、フィリピンパブの裏側で未だ行われている偽装結婚を背景に多文化共生のあり方を描く。劇中に登場するフィリピンパブは、女子大小路にある本物のお店で撮影。翔太がミカの両親に会いに行くシーンでは、実際にフィリピンのマニラ市内で撮影と、リアルな世界観にもこだわっている。
CHECK!
前田航基が恋愛映画で主演!
春日井に豪華キャストが集結
是枝裕和監督の『奇跡』で、弟の前田旺志郎とW主演を飾った前田航基が、11年ぶりに主演という形で主人公・翔太に挑む。ヒロイン・ミカに選ばれたのは、フィリピン出身の一宮レイゼル。その特徴的な大きな瞳で、チャーミングな魅力を振り撒く。共演には、名古屋市出身の近藤芳正、名バイプレイヤーの津田寛治、勝野洋、田中美里、仁科貴、ステファニー・アリアンなど、国内外で活躍する俳優陣が脇を固める。
TOPICS
原作者のホームタウンの春日井市を中心に撮影。JR春日井駅、中部大学、イーアス春日井、落合公園、勝川駅前通商店街、鬼ケ島公園など、地元の方にも馴染みあるスポットが数多く登場。
STORY
大学院生の中島翔太は、同年代の「在日フィリピン人女性の生活」を修士論文のテーマに決め、現地調査のためフィリピンパブに通い出す。そこでパブ嬢のミカと出会い、いつしかお互いに惹かれ合い「研究対象」「パブに来る客」という関係性ではなくなっていく。しかし、文化の違い・偽装結婚・ヤクザ(?)など、ふたりの間にはいくつもの壁があった。強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンの両親の元に翔太を連れていく。彼女を大切に想う気持ちが次第に強まる翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことになり……。
●監督:白羽弥仁
●原作:中島 弘象「フィリピンパブ嬢の社会学」(新潮新書)
●出演:前田航基、一宮レイゼル、ステファニー・アリアン、田中美里、津田寛治、飯島珠奈、仁科貴、浦浜アリサ、近藤芳正、勝野洋
2023年11月10日(金)公開
ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港
(C)2023映画「フィリピンパブ嬢の社会学」製作委員会