エンディングの曲カッコいいなぁと思って歌手調べたら奥田民生でビックリした。
自分の中で「イージュー☆ライダー」のイメージが強くて、シャウトする姿が全然想像できなかったから。
デヴィッド・リーチ監督の過去作「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」同様、普通の会話シーンなのにビックリする程グダグダな所があるのは相変わらず。
でも各キャラの背景や物語をメインストーリーの合間に細かくねじ込む事で強引に話を進めているお陰か、全体的にはそれ程グダグダ感はない。更に各キャラの濃い個性やエピソードの面白さもあり、何だかんだ力技で楽しまされた感じ。アクションも必要以上に洗練されてない雑さが映画の雰囲気と合ってる。
ただ大体のキャラが相応のバックストーリーを持っているのに対し、主役のレディバグだけは「物凄く運が悪い」の一点突破なのは笑った。
日本の描写については、「超スピードでそんな急カーブ突っ込んで大丈夫?」と思う場面はあったけど、それ以外は誇張してるなぁとは思うが、そこまで違和感なし。
だって米原駅って本当に霧が凄いらしいし、静岡駅も実際治安が極悪で、京都駅で乗ってくる奴は全員武装ヤクザなんでしょ? どうせ。