「マッドマックス 怒りのデスロード」以来のキメるタイプの映画。どんなカレー食ったらこんなの撮れるんだよ。

 

毎カット溢れてくるバーフバリの圧倒的王者感が最高。純粋さと茶目っ気さ溢れる前半から、カリスマ性やパワーが指数曲線の如く強くなっていく後半まで、見事な七変化っぷりを魅せるバーフバリの瞳も美しい。そして回想シーンの大戦争はもう完全降伏するしかない決まりっぷり。迫力あるのは勿論だけど、戦略や活躍で人格の違いをしっかり出しててニクい。そして遺憾なく発揮される圧倒的王者感。

 

あえて言うなら回想シーンのインパクトが強烈過ぎて、途中から回想シーンである事を忘れがちになる。でもそんなものバーフバリの前では些細な事よ。

 

※続編「バーフバリ 王の凱旋」感想はこちら。