若き日の旅~敦煌③ | VIVID COLORな日々〜四児の子育てと生活、仕事について書いています

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アクセサリー作家であり、日本語教師である、四児の母です。
日々の子育てや、日本語教師、ハンドメイドアクセサリーなどに関することを記録しています。
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さて、敦煌②から続きます。

 

北京から30数時間の列車の旅を経て、やっと敦煌へ降り立ったのは午前4時頃だったと思います。

 

もちろん、そんな時間にタクシーや公共交通機関なんてなく、白タクしかないわけです。

 

複数の白タクの運ちゃんから、面相が良いのを探し、市街地までの料金を交渉して、乗せてもらうわけです。

 

初めての土地で、周りも薄暗く、白タク。

私は疲れ以上に警戒心が高まっていましたが、相方はというと、私の隣でグースカ寝とる

(彼女は昔から、いつでもどこでも寝るのです)

長い道のりを、一人ずっと景色を眺めていました。

 

ゴビ砂漠。

どこまでも続く、地平線。

暗闇と朝焼けの間に光る、三日月。

 

相方よ、寝たらあかんで。

この景色はみんと。

 

本当に感動しました。

20年経っても、その景色は脳裏に焼き付いているんです。

もう生では一生見られないだろうな・・・。

 

そんなこんなで、朝、市街地に到着。

ホテルは現地調達だったと思いますが、、

 

私たちが行った時期は、オフシーズンだったため、安宿にありがちなトラブルに見舞われました。