こんにちは☆名古屋伏見にあるスタジオnanoで
「腰痛」、「肩こり」、「膝痛」、「股関節痛」、「外反母趾」などの不定愁訴に繋がる
人の体にとって間違った動きを評価し、正しい体の使い方を学習して
昨日より快適な体、心身の充実感に満ちた人生に出会えるために
体の悩みの根本解決をサポートする【Movement Coach】大岩俊貴です。
昨日のブログの続きです。
（腰痛編）
http://ameblo.jp/movement-coach/entry-12019914140.html
専門学校の受け持っている生徒が
「先生、屈伸すると膝の下側と外側が痛いんだけど何で～？」
※敬語ではありませんが、100％ノンフィクションです(笑)
いつも「友達か！」とツッコむのが毎年の恒例行事ですが、それは置いといて(^-^;
これも体のメカニズムを理解した上での【評価】が出来て
必要な改善方法があれば膝の痛みも消失するケースは実はあるんです。
膝が痛いから注射を打つ
軟骨が擦り減ったからしょうがない
ばかりではないかもしれませんね☆
と書かせて頂いたのでその続きです。
体の専門家として、どうやってたった1分で膝痛を消失出来たのか？
※大前提に病院で診断して、画像などの問題はなく、ドクターの運動許可はある場合です
■まず痛みの場所を聞きます
※今回はただ膝が痛いではなく、膝の下と外が痛いと申告しているのでこれでOKですね
慣れてくると、痛い場所を聞けば大体問題、原因はいくつか絞られます
■次にどの動きをすると痛いのか？動かなくても痛いのかを聞きます
※さきほどの仮説にこの情報が加わり、さらに問題が絞られます
■次に実際の痛みの出る動きを無理のない範囲でしてもらいます
☆動きのスムーズさ
☆股関節、膝関節、足関節の連動具合
☆正しい方向に関節が動いているか
※これも慣れてくれば、ほぼ瞬時に分かります。
ドラゴンボールのスカウターのように、数値化されて戦闘力がすぐ分かるのは
凄いな～と小学生の時に思ってましたが、似たような？
スカウター機能のある黒縁のメガネは手に入れました(笑)
動きを見れば大体どこに負担が来る動きなのか？
その原因もいくつかに絞られます。
動画がないのが残念ですが
この生徒は太ももの横の靭帯（ITB・・・腸脛靭帯）の短縮が
原因による、膝の屈伸時の内側へのストレスからの
外側の半月板、膝外の靭帯圧迫が出ている痛みの
確率が高そうな膝の曲げ方というのが分かりました。
そこで1分間で、痛い膝の方のももの横の緊張（短縮）のリリースを実施
※一応あん摩マッサージ指圧師でもあるので、治療も出来ます
案の定膝に近い方の靭帯に圧痛が出ました
1分後・・・
先ほど痛みの出た屈伸をすると
あら不思議、先ほどの痛みは消失してたとさ(＾◇＾)
生徒は次回からきっと敬語を使ってくれるでしょう(笑)
でもプロの【Movement Coach】としては、ここで終わってはいけません。
確かに、膝が痛いから膝に注射をするのような対処療法ではないですが
この生徒の膝に負担をかけていたのは、確かにもも横の靭帯（腸脛靭帯）の短縮は事実です。
ではなぜその生徒はももの横の靭帯の短縮が起きてしまったのか？
そう考えると
ももの横の靭帯（腸脛靭帯）という実行犯を操っていた
影の真犯人がいるということですね。
それは股関節だったり、足関節だったり、足の指、足の裏・・・
膝の屈伸を見た時にかなり、真犯人の影はあちらこちらから見え隠れしていて
そこまではさすがに1分では無理でした(^-^;
でもきっとこの生徒は自分の体の体験を元に
医者でなくても、「痛み」にアプローチして体は変わるんだと
気づいてもらえたと思います。
なので世の中的にはまだまだ知られてないですが
このブログのタイトルにもあるように
「functional therapy is medicine」～運動療法は医学的治療である ～
ということなんですね。
超高齢化がこれから進む日本で
医療費も予算の何％を使用しているんだという現状
これから益々「予防医学」が必要になってきます☆
生徒に就職後、周りから一目置かれる存在になってもらえるよう
体の専門家として「評価」が正しく出来る様になるよう先生頑張ります(^^)/
ちょっといいこと喋ってるのでもうすこ～しだけ、聞いてくれるとうれしいですが
自分の学生時代を思い出せばそれは難しいかなと日々葛藤中です(^-^;
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■病院では分からず自分の体の不調の原因を知りたい人
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http://www.studio-nano.com/leader/seminar/syousai/10.php
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