先日の
ボタニーペインティングの作品を
玄関に飾りました。
その隣は実はゴチャゴチャしてます…
自分への
消えることの無い深い罪悪感と共に
母への許せない思いは20数年間続きました。
でも周りから見れば
普通に会話し、
母の日にはカーネーションや
プレゼントを送り
お中元、お歳暮も持っていく。
私もまた外面を作り
普通の娘を演じていました。
心の奥底にある
「私だけが生きていて良いのか」という
思いや罪悪感は、
5年ほど前のこと
自律神経を乱して
不安障害、パニック障害に
なったことをきっかけに
自律神経整体キヅキヒーリングや
それを施術してくれる先生に出会い
そこから広がる出会いと出来事、
その中での学びや気づき。
そのおかげで少しずつ変化し
消えていきました。
その出来事があったおかげで
今の状況になり、
今周りにいてくれる人達に
出会うことが出来た。
辛かったけれど必要な事だった、
その事をお空へ帰った子が教えてくれた、
と長い時間をかけて理解することが
出来ました。
ありがとう
でも母への気持ちは
なかなか変わらなかったので
できるだけ距離をとってました。
必要最小限の関わりだけをして。
そして
たくさんの気づきから
学んだこととして…
娘としてこれではいけないのでは…
という思いや
優しく出来ない自分を許せないということ、
そして
母への許せない気持ちを
手放さないといけない、
という思い。
そんないろいろな思いを
どうにかしようとすることは
やめて、
（どうにかしようとしても
まあ、無理なので…
)
とりあえず
そんな思いがあるんだということを
受けとめておくだけにする。
そして
自分のやりたい事と楽しい事に
意識を向けてユルユルと
毎日を過ごす。
その事を大切にしてきました
父が3年前に亡くなってからは
母と接する機会もちょっと増えたけれど
特に変わりもなく…
それを続けていく中で
ほんの少し変化を感じたのは
昨年の母の日。
いつもはお花と品物を渡していたけれど
フッと思いついて
私の施術メニューにある
アロマハンドマッサージを
することにしました。
思いの外喜んでくれた母。
その時の私の気持ちは
不思議な程、フラットでした。
そんな経験も経ながら
少しずつ年老いていく母。
今月から
毎週お風呂に連れて行くことになり
身体面の衰えも目の当たりにしてきました。
そんな姿を見ていると
もう、いいかな…
と思えてきました。
今になれば、
過去の事は
もう、どうでもいいかな…
だって
今、私はすごく幸せだから
なんかねー、
そんな気持ちになってきたんよ。
許せない思いも
言いたいことも
いっぱいあったはずなのに
そんな事を考えることは
もう、面倒くさくなっちゃった…
許せたかどうかなんてわからないし、
好きになったわけではない。
でも、もういいかな…。
以前ある人に言われました。
この母だったから今の私があると！
自由ではない過去があったからこそ
自由の心地良さがわかる。
家族への愛やホッとする居場所の
大切さがわかる。
だから今の私がいるためには
必要な環境だったのだと。
その時は
ふーん、そうなのか…と思っていたけど
今は
確かにそうだよなー、と思えます。
そう思えるまでに
時間はかかったけれど
そういうものかもしれないなぁ〜、
というふんわりとした感じで
受けとめられるようになってきました。
この気持ちは
また変わるかもしれないけど
今はそんな感じです
何かがあって
気持ちが突然ガラッと変わるのではなく、
突然許せるようになるというのではなく、
少しずつ少しずつ
自分の内面が変わってきていた。
自分でも気づかないうちに。
そういうものなのかもしれませんね。
その人自身は変わらないけれど
環境は変わらないけれど
自分が日々幸せの中にいる。
やっぱりそれだけで
全てええ感じになっていくんやな
そういうもんやな
なんかとりとめないことを
長々と書きました。
読んでくださって
ありがとうございました