私の父は交通事故で少し体に障害があり

仕事をまともにできませんでした

なので母が主に私の家の家計を支えていました

 

小さい頃はそんな父と他の家族は

関係がいいとは言えませんでした

自分の好きなことをして自由に暮らす父

自分勝手な人だと思っていました

 

そうして私も成長し

息子を抱えてかなり一生懸命働いてきました

父は体を壊して前に亡くなっていました

 

そして私はΘ波の状態に深く深く入っていき

父と会うことができたのです

その時に感じられた父の姿は

この上ない優しい笑顔を浮かべていました

 

私はそんな顔をする父を見たことがありませんでした

でも、本当は違っていたのかもしれません

そんな顔をしている父を私は見ようとしなかった、

というのが本当かもしれません

 

そして父は笑顔のまま私の心に語り掛けてきました

「自分を信じて生きていきなさい」

私は思わず涙がこぼれました

父は生きている時からこう言いたかったのかもしれない

 

でも私は父とまともに会話をしようとしませんでした

そして生前の父の様子が思い出されました

父は人の嫌なことは決して言わない人でした

人に愛情深く接し

誤解を受けても決して何も言わない人でした

 

この時私は自分の考えが根本から間違っていたことに気づいたのです

そんな父の素晴らしい側面に気づけなかった自分を私はこの時恥じました

そして自分に約束したのです

父の様な人間になる

人に愛情深く接し

人の弱いところを決して見ない

 

自分を試すように毎日を懸命に送りました

そうすると

今まで自分の周りを信じられなかった私は

本当は自分を取り巻く世界は

優しい世界であることに気づいたのでした