甘ーいものや好きなものを食べたあと、罪悪感で胸がちくっとすること、ありませんか?
ダイエット中や食事に気をつけているとき、甘いものやカロリーの高いものを食べるとつい
「わー、食べちゃった…」と後悔してしまうこと、ありますよね。
でも、その罪悪感や後悔って結局ストレスになってしまいます。
ストレスは代謝を乱し、むしろ太りやすい状態を作ってしまうことが多いんです。
反対に、食事をしっかり味わって楽しんでいるときは、心がゆるんでリラックスしています。
リラックスしている状態では代謝もスムーズに働きやすく、結果として太りにくくなるんですよ。
私はそのことに、若い頃に気づきました。![]()
私の話を少し。
小学生から高校生まで本格的に体操をしていて、中学以降は体重管理がとても厳しかったんです。
成長期でもありコントロールが難しく、何度も叱られ、食事の制限もきびしくて…
気がつけば思考が固まり、ノイローゼ気味になりました。家で体重計の上り下りを繰り返したこともあります。
何にも変わらないけれど低い数字が出ること期待してたんでしょうね…。![]()
引退後は反動で短期間に体重が増え(5ヶ月で約15kg)、見た目にも変化が出ました。
その後は体重が落ち着きましたが、
「太ること」への恐怖心は簡単には消えませんでした。
甘いものを食べたあとには、強い罪悪感が残っていたんです。
でもある時、ただただ美味しく味わって食べていると、心も体もスッキリしている自分に気づきました。
罪悪感はなく、消化も調子がよく感じられたんです。
その経験から「楽しんで食べれば、太りにくいじゃん!」──そんな直感が生まれました。
罪悪感や執着は大きなストレス源です。ストレスが代謝を阻害することは、
今では理屈でも納得できます。
だからまずは「食べることに罪悪感を感じる」習慣を変えてみることが大切です。
今日からできる、簡単な工夫
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味わって食べる:一口ごとに「美味しい」と感じる時間を作る。
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よく噛む:満腹感が得られやすく、食べ過ぎ予防になります。
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深呼吸を一回:食べる前に大きく深呼吸を一つ。心が落ち着きます。
罪悪感を手放すことは、体作りの第一歩。
楽しんで味わうことでストレスが減り、代謝がスムーズになっていきます。
まずは一口ごとに少し意識を向けてみてくださいね。![]()

