朝晩の気温差がぐっと大きくなるこの季節。
「なんだか体が重い」「首がこる」「冷える」「気分が落ちる」……
そんな不調を感じていませんか?
季節の変わり目は、自律神経が乱れやすく、体も心もゆらぎやすい時期。
そんな時こそおすすめなのが、”丹田(たんでん)を温める温活”です。
🌿丹田ってどこ?
丹田とは、おへその少し下(指4本分下)あたりの下腹部。
東洋医学では「気(エネルギー)」が集まる場所で、
体と心の中心とも言われています。
また体内で暖房器具のような働きをするとも言われています。
ここが冷えると、
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内臓の働きが鈍くなる
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血流が悪くなる
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代謝が落ちる
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イライラ・不安が増える
といった不調が出やすくなります。
逆に、丹田が温まると、
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体の芯からポカポカする
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代謝・血流がよくなる
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気持ちが落ち着く
まさに、心身を整えるスイッチなんです。
温かいってほっこりしますもんね。![]()
🌿今日からできる丹田温活法
・お腹を意識して温める
腹巻きやカイロを「おへその少し下」に貼るだけ。
市販のせんねん灸のお灸も良いですよ!
腰ではなく、丹田をピンポイントで温めるのがコツです。
・ 丹田呼吸でリラックス
鼻からゆっくり吸ってお腹をふくらませ、
口から細く吐いてお腹をへこませる。
お腹の奥がじんわり温まって、気持ちまで穏やかになります。
手を重ねておへその上に置いてゆっくり呼吸だけでもOK!
・ 膝の上のツボ「血海」を刺激
膝のお皿の内側の角から指3本分上がった、太ももの内側にあるツボ「血海」に
親指でじっくり5秒圧して、ゆっくり戻す。3回繰り返す。
またはお灸をして温める。
このツボを目覚めさせるとお腹の中から温める力が強くなります!
🌸お腹が温まると、姿勢も表情も変わる
丹田が温まると、体の中心が安定して、自然と姿勢も整ってきます。
不思議と心にも余裕が生まれ、笑顔がやわらかくなる。
私もお腹が冷えていたり、丹田に力がみなぎってない時って
頭がふわふわして落ち着きがない感じになる。
頭の中がごちゃごちゃしている感じでゆとりがない。
そんな時は丹田温活ね!!
季節の変わり目こそ、体を冷やさないこと。
忙しい日々の中でも、
「お腹を温める」という小さな習慣で、
体も心もふんわり軽く整えていきましょうね🍀
