先日、シニアの介護予防運動教室の仕事でご一緒しているスタッフさん(60代前半のAさん)から、
「この背中のハミ肉がめっちゃ気になるんだけど、どうしたらいい?」とご相談をされました。
後ろ姿って、自分では見えにくい場所。
でも、ふとした写真で自分の背中を見たときに「えっ⁉」「ぎょ!」と
愕然とした経験、ありませんか?
ハミ肉が気になる気持ち、すごくよくわかる〜。
筋肉が落ちてきて脂肪が支えられず「ぷるん」「たるん」となっちゃうよね。
Aさんは姿勢も良い印象でスタイルも素敵!
どこに「ハミ肉があるの?」と思ったんですが、ご本人が気になるって言うので、
改めてよく観察すると「少し反り腰+巻き肩」の状態でした。
巻き肩になると、背中が広がって見えたり、腕と背中の間にこんもりと
肉が目立ちやすくなります。
つまり、姿勢を整えるだけで 背中のハミ肉が目立ちにくくなる 可能性があるということです。
そこでAさんにハミ肉対策の第1歩としてstep2までを
毎日やってねとお伝えしました。
セルフケア
ステップ1:まずはほぐし
・鎖骨下のくぼみ(鎖骨を肩方向にいった突き当たり)を4指で胸方向にさする
・脇のお肉をつまんで肩を10回×3セット回す
・テニスボールやソフトボールで脇下〜肋骨周りをほぐす
ステップ2:姿勢を形状記憶
肩が丸まらない関節運動をしてから自然な姿勢を意識してキープ。
ステップ3:弱っている筋肉を鍛える
ほぐした後に、肩甲骨まわりや背中の軽い筋トレをすると効果アップ。
まとめとして
巻き肩や反り腰は「ハミ肉ができやすい原因」
ほぐす → 姿勢を整える → 筋トレで支える、この流れが大切
小さな不調や悩みも放っておかず、日々ケアすることが未来の体を守ります!
背中美人を目指して、一緒にケアしていきましょう!