
足指を開くことは、末端まで血液を届かせて
足のむくみ、疲れを解消するだけでなく、
足指の機能をを活性化してれます。
足指がうまく使えなくなると、足のアーチが崩れ、
(関連記事→足のアーチが崩れるとむくみやすくなる)
足の親指が内側に入りこんでいる
外反母趾などの骨の変形につながってしまうのです。
一番の原因は、合わない靴を履くことです。
あとは、ハイヒールもかなり足指に負担がかかりますね。
今日は、外反母趾のケアをシェアさせて下さいね。
【*70代以上の人に多い外反母趾】
1950年代に第1次ハイヒールブーム。
横幅もせまく、足先も細くなっていて、
履くと気分はよくても、歩いたり、長時間履いているには
かなりツライ靴だったと思います。
なので、現在70才以上の方の足指は、ものすごい外反母趾の方が多いです。
しかもかなり親指が内側に入り込んでいます。
そうなると他の4本の指もかさなり合うようになり、
指と指のすきまがなくなってしまうのです。
すると非常にバランスをとるのが不安定になるし、
足元が不安定だとそれを補うために、
どこかに過剰な負担がかかり、膝痛、股関節痛、腰痛に
なってしまうこともあるぐらいです。
【*手術をした方にも足指ケアは大事】
外反母趾はすごく痛くなると、歩くのもつらくなってきます。
日常生活にかなり支障をきたす方は手術をする人も多いようですね。
私の友人で、89才のとーってもおしゃれでアクティブな方がいます。
ジャーナリストだったので、今も好奇心旺盛。
好奇心が体力を動かしているような感じ。
またミニスカートをかっこよく履きたい!という希望と痛み解消で
外反母趾の手術をしました。
今は、ハイヒールやミニスカートは履いてないですが、
89才とは感じさせない、着こなし力と体力です。
なので、ヒールをよく履く方だけでなく、
運動をする方、ダンサーなどの足を酷使する方、
どの年代の方でも、そして手術をした方にも
足指ケアはとっても大事です。
それには、まず足指を開いてからトレーニングで鍛えます。
【*足指ケア&トレーニング】
足指を開く前に足もとをさすって血行をよくする。
・にぎり拳を作って、足裏をこする
・足の甲を手でさする、またはかかとでさする(この方が楽)
・手の指とあしの指で握手をするように1本ずつ入れて、
足指を開く。またはペデキュア用の足指開きグッズをはめる。
・そのまま足指5本をグーにするような感じに曲げる。そしてパッと広げる。繰り返す。
ポイントは、湧泉とうツボのあたりから、指を曲げるイメージ。

・普段、足指のつけねあたりを意識して立つ。
足指が使えると、末端の筋肉ポンプ作用で
足のむくみ解消にもなるし、足も軽くなります!
私もすぐに疲れ足だし、若干外反母趾気味だから、
時々やろうっと。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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