今回は、膝関節の動きを良くして、むくみ解消に役立つ簡単体操をご紹介します。
なんだか足のむくみがとれにくわ～という方、
もしかしたら、足の関節が硬いのかもしれません。
関節は、骨と骨を繋いでいます。関節を動かすことで、骨についている筋肉が連動して動きます。
関節によって、いろんな方向に動くものから、ほとんど動かないものまであります。
足首や膝、股関節の関節の動きがよくなると、筋肉も動かされ、ポンプ作用の働きを発揮して、血液などの循環も良くなることから、足のむくみも解消しやすくなります。
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【＊まずは膝まわりをさするから】
「さする」だけでも、皮膚の温度が上がり、動きやすくなります。
両手を合わせて、軽くこすります。
手のひらが温かくなったら、両手を膝から10㎝上あたりの外側と内側に置き、手のひらをしっかりあてたまま、筋肉を上下にさすります。
そして、膝頭や膝まわりも両手でさすります。
次に、親指以外の４本の指を揃えて膝の裏を横から優しくさすります。
膝裏は、足の疲れもたまるところだし、足のむくみに効果にある「委中」が膝裏の真ん中にあります。
親指で、「委中」を押して、刺激しても良いですね。
【＊膝関節の動きを良くするブラブラ体操】
親指以外の４本の指を立てます。
膝裏の両側にあるコリコリしたスジの内側に指をグッと押し込みます。
親指は膝頭の上あたりに置いて、膝を固定します。
そして、足の力をだら～んと抜き、前後に小さくブラブラと2～3分足を動かします。
ポイントは、小さく力をぬくことです。
小さく関節を動かすことで、どんどん動きがよくなってきます。
もちろん反対側の足もやって下さいね。
膝まわりのむくみだけでなく、こわばりのようなものが解消され、曲げやすくなるし、軽くなります。
「どっこいしょ」という言葉が口から出にくくなります^^
私は、フットワークや身のこなしが滑らかで軽そうと言われるのですが、実際は、重くて動きにくいことが多いのです。
だけど、こんな感じで関節ケアをしたりしていると、軽くなるし、動きやすくなりやすいです。
エアコンは、とにかく体の関節をはじめ、冷えちゃいますね。
でもこれからの時期にエアコンは避けられないし、ありがたくもありますよね。
肘は子宮と関連がある言われているので、冷え過ぎないように上着を羽織ったり、さすって対応しましょうね。
股関節については、またの機会に書きますね。
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