
足首がキュっと引き締まって、黒のハイヒールと肌色のストッキング。
膝上30㎝のミニスカートはとってもタイト。
足がほどよくスラっとまっすぐ。
あれっ?引きでみたら、特にメイクもしてなく、
首から上は、ほんとにほんとに普通のおじさんです。
スーツを着せれば、そのままどこにでもいるおじさんです。
最近、そういう人(首から上は普通の中年おじさん)をよく見かけるのです。
今日は、憧れの人をモデリングするについてお話しさせて下さいね。
【*相手になりきり、感じるエネルギーで理解の幅を広げる】
ハイヒール&ミニスカおじさんを見かけた時、
女性の服を着るのが好きなのか、ハイヒールを履く自分が気持ちよいのか
どういう趣味なのかなぁ?と疑問に感じ、
一緒に居た友人に何気なく聞いてみたところ、
私にとって意外な見解を言ってくれました。
ミュージカルをやっていた友人が言ってたのは、
演劇とかをやっている人は、
人を演じるにあたって、その役の人になりきって、
街中を歩いたり、生活してみるという訓練をやることがあるそうです。
その時の人の視線や自分の感情を感じるということで、
そのキャラを理解し、演じることに、さらに深みが増す
ということなようなことだと思うのです。
他にも、人前でわざとバカなことをやったり、
異性に声をできるだけ多くかけるとかあるそうです。
羞恥心を乗り越え、自分を解放する練習。
『だから、あの人も、そういう練習をしているのかもしれないよ。』
なるほど~。
私はそんなことは知らなかったし、全く考えなかったけど、
そんなこともあるかもしれないですよね。
そのおじさんが実際は、
そうなのか、どういう意図であれをやっているのかは、わからないけれど、
そういうこともありうるわけだな。
ちょっとものの見方や想像力の幅がひろがったようでうれしかったです!
友人いわく、『でも、あの人は、そんな感じじゃないね。演劇系じゃないな』と。
だとすると、もしかしたら、
ハイヒールが好きで、はくと気分もよいし、
人からの視線は少なくとも集められるし、
密かに注目されるのを楽しむためにやっていたのかもしれないですね^^
もしくは、何か開放感みたいなのを感じていたのかな。
【*憧れの人をモデリングする】
心理学にモデリングという用語があります。
対象物の動作や行動など同じように行うことです。
ざっくり言うと、
憧れの人や好きな人、こういう人になりたいという人の
マネをする。
服装、メイク、所作など外見をはじめ、
この人だったらこんな風に振る舞うかな、
考えるかなと想像して
なりきって行動してみることで、
だんだん似てくるとうか、
そのようになっていくということってあるのです。
あの女装おじさんも、ハイヒール履いて、
脚がキレイな女性の歩き方を
マネしてたから、あのようなキレイな脚になったのかもね!?
憧れの人や自分にとって魅力的な人の素敵な部分、部分を
(関連記事→憧れの年上の女性)
モデリングしてみることを、
遊び感覚でやるのも楽しいですね。
私は作家の田辺聖子さんの言葉や表現がすごく好き。
モデリングをしてボキャブラリーを増やしてみよう!
この場合のモデリングは、
書き写しとか、彼女の本を読むことかな。
足がきれいな女優さんやモデルさんの
歩き方や動作、美容法や健康法を
(関連記事→美脚の持ち主も日々のケアをやっている)
モデリングするのも良いですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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