妄想水滸伝*6ネタバレ有 | mousouのブログ

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今回は紋章の形について解説します。




この形ですが、わりと早く決まりました。

今回、「祈り」と「神聖」「秩序」「混沌」がテーマだったので

ベースは十字架で、そこから形を盛り込んでいきました。

すごく安直な形かもしれません・・・。

そこは素人なんで許してください。


つぎに「秩序」と「混沌」ですが

妄想水滸伝だし、コ○ミさんはⅥは打ち切りっぽいし

今後可能性の薄い重要人物である

ユーバーとペシュメルガを絡めようと思いました。


ユーバーはご存じのとおり

「興味のあることは混沌」という言葉が有名ですよね。

そして彼が宿す紋章も「八房」もしくは「八鬼」とも。

ここで思い当たるのが「里見八犬伝」


本来八房というのは伏姫の家の飼い犬で

玉梓の呪いを負った犬なのですが・・・

(里見八犬伝の詳しい物語はWikiさんでどうぞ)


里見領の飢饉に乗じて隣領館山の安西景連が攻めてきた時に

落城を目前にした伏姫の父・義実は飼犬の八房(やつふさ)に

「景連の首を取ってきたら娘の伏姫(ふせひめ)を与える」と戯れを言ってしまいます

すると八房は景連の首を持参して戻って来た。


その後、姫は八房を伴って、富山に入り、八房と暮らすのですが

読経の日々のおかげで八房の玉梓の呪いは解けたといいます。


この時点では八房と玉梓の正義と悪役が全く逆です。

・・・が、悪役と正義が逆の設定なんてファンタジーではよくあること!

公式のシナリオさんがどうであれ、里見八犬伝をモチーフにしてるのは

間違いないので、ユーバーを八房、ペシュメルガを玉梓にして

進めて行きます。

すると、「八鬼」の紋章は「八犬士」を悪にしたものとなります。

「八犬士」は伏姫の「八の魂」ですから、「八つの鬼」に変わっててもおかしくない。


これを妄想水滸伝に置き換えると、伏姫は八鬼を生み出した親玉になります。

混沌を生み出した=古い本原文の「闇が落とした涙」になります。

そこから生まれたのが、秩序と混沌を司る「剣」と「盾」。

「涙」には混沌と秩序が含まれていた、と考えるとどうでしょう?


秩序と混沌を検索にかけてみると次のような文面が見つかりました。


「混沌」「秩序」は反対のことではないのです。
「混沌」には元々「秩序」が内包されているのです。
「混沌」とは全体としては流動的ではっきりしない状態ですが、そこには様々な「秩序」が渦巻き合っていて、実は、そこからどんな「秩序」でも表わすことができる、無限に可能性の満ちた状態なのです。


学びの園様より


原文どおり、涙を使って「涙の紋章」・・・の案もでましたが

これだと「涙の紋章」ってなんだ?何の魔法が使えるんだ?

と、謎の紋章になってしまいます。

だから、「涙」は闇が寂しいと「祈った」=「祈り」の紋章にしようと至ったわけです。


そして「祈り」は必ずしも、神聖ではないのです。

響きは神聖でも、願い事というのは悪もあります。

これを混沌と秩序にこじつけました。

Ⅱの始まりの紋章と違うのは「生み出す」力があるという事。

始まりの紋章は「始まり」を意味していて

その始まりを生み出さなければ、スタートしません。

つまり母なる存在なのです。始まりを生み出した最初の紋章は

全てに繋がる「祈り」・・・そう妄想しました。


さて話が脱線しましたが、ここで紋章の形を再度見てください。

十字架から溢れる光は4方向に12ありまして

大きい光と小さい光があります。

実はこれ、先程述べた八鬼が関係してます。

大きい光は十字架からの秩序の光。

小さい光は八鬼を示す8の光。

そして、十字架の上と左は刃と鎌で混沌へと導くもの。

右下には祈りを示すヒトの姿を描きました。


さらに「祈りの紋章」が本体なら、太陽の紋章と同じく

眷属の紋章があります。

幸い、ユーバー所持の八房の紋章がグラフィック公開されてなかったので

勝手に考えました。

つまり、ペシュメルガも紋章を持ってる設定で

考えてます。

・2人は人間ではない

・2人は同じ武器を所持している

・2人は同じ顔

・ペルメシュガはユーバーを追っている


から妄想して、2人は紋章自身ではないか。

だって紋章が己の意志をもって個体になっているのは

星辰剣も同様ですし・・・

生み出す力のある「祈り」の紋章だからこそ

姿を与えた2つの紋章(眷属)なのではないか。

さらに2人は姿を変えることができます。(これは妄想部分)


自身が製作してる妄想水滸伝では2人が姿を変えて

出てきます。

上手く表現できるといいです。


考えれば考える程、幻水の謎は深まるばかりですが

色んな文献あさって妄想するもの楽しいです。

この回は以上です。