妄想水滸伝*1 | mousouのブログ

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最初に『やみ』があった。『やみ』は寂しさの中で苦しみ、『なみだ』を流した。その『なみだ』から『剣』と『たて』の兄弟が生まれたが、『剣』と『たて』は対抗心から七日七晩戦い続けた。『剣』は『たて』を切り裂き、『たて』の欠片は大地となった。『たて』は『剣』を砕き、『剣』の欠片は空となった。また、戦いで生じた火花は星となり、『剣』と『たて』を飾っていた27の宝石が『27の真の紋章』となって世界が動きはじめた。

古い本、創世の物語より


注目したのは「やみ」と「なみだ」。やみは長い間、寂しさの中で誰かの存在を求め

その苦しみからなみだを流した。

なみだはやみの苦しみから零れたものであり、

やみの「さみしい」という思いと「誰かを求める」という祈りが込められた一粒であると

考えました。

そこからなみだは、やみの願いを叶えようと、剣と盾という兄弟を生んだ。


もっと簡単に言うと、やみが夫で、なみだが妻。

妻は夫の願いを叶えんと、二人の兄弟(双子)を生む。

けどこの兄弟は全く似ていない。(二卵性の双子とかw)


とまあ、そんな設定は置いといて

今回、物語の中心紋章として採用したのが、この「なみだ」

祈りから万物を生み出し、叶えることのできる紋章。

そして、シリーズの強みとしてある紋章のリスクを

「剣」と「盾」を生み出したことから秩序と混沌の両極を合わせ持つ

最も扱いが難しいという設定紋章にしてみました


つまり扱う者によって紋章の秩序と混沌のバランスが崩れるとか。

ようは母なる紋章ですので世界に影響を及ぼしやすいんです。

繊細というか…

そういうところから、主人公は女の子。という設定が入ってます。

でも、ただそれだけじゃつまんないんで、紋章が宿主に求める代償を

歌、で伝える設定も入れました。


えーと、昔から祈りって歌に込めたりするじゃないですか。

キリスト教の讃美歌とか、呪歌とか。

歌から宿主の心のバランスを読み取って発動しちゃうとか。

そんな感じです。


そしてこの紋章ストーリーに大きく絡むことになるんですけど

舞台として選んだのが、ファレナ女王国の南に位置するナガール教主国です。

公式ではエレシュ(Ⅴ)の出身国である?という設定のみとしか

分かりませんが、魔法に特化した国ではないかと推測。


この国で祈りの紋章は国で大事にされているわけですけど

とある事件から物語が始まっていく…というありがちスタートでございます。


まずは主体となる紋章の設定でした。

次は国と紋章の関係についてまとめていく予定です。