なぜか同時期に製作された
『イヴ・サンローラン』
こっちの作品は、ドラマチックで
見応えがあったけど


こちらのサンローラン
ドキュメンタリーぽいというか
彼が最も輝いて(クスリに)堕落した
10年を淡々と描いていて
次から次へと(説明もなく)出てくる
登場人物に「あんた、誰?」て。


それでも観たかったのは
ギャスパー・ウリエル
主役のサンローランを演じたから。


10年ほど前に
『かげろう』という映画で
彼を観たとき、叫んだよ!
「やっと、会えたね。」
と。
シャルル・ドゴール空港。



まさに地上に降りた天使
by水谷麻里(現江口寿史夫人)



それが今や31歳の
立派な大人!
合法的に手が出せる!




僕の映画鑑賞選択肢のなかで
内容関係なく
「ゲイもの」「カッコイイ人が出てるもの」は
マスト
なのだ。
それがふたつも揃ってるんですよ!
しかも、もちろん日本では
ぼかしありですが、ヌードシーン!
いやーー、インターネットって
本当にすごいですね。

モザイクなしが簡単に観られちゃう。
「記憶力が低下して…」なんて
(どうでもいい)人の名前は覚えないのに
「GASPARD ULLIEL」
は、頭に刻み付けて、ハイ、検索!

有名人では
ブラピ以上マイケル・ファスベンダーに
負けるかな?
(トム・ハーディーは
ガッカリ感スゴくて、検索したこと後悔)
っていうか、あの顔にアレがついてるなんて
OH、欧米人!!

ただピンク過ぎるのが、
技術(基礎)点でマイナス1点。

人間は通常脳の30%しか
活用してないと言われてるけど

そっからは、行動範囲の狭い
なけなしの経験値を飛び越えて
残りの70%を妄想に使いますよ。


そう、ここは1970年代の
おフランス(腐乱す)

お針子さんとして
憧れのイヴ・サンローランの
アトリエに働くことが決まった僕。
次々と応えなきゃいけない発注に
ひとり残って夜なべ仕事
「面白いね、そのデザイン」
振り返ると、イヴ・サンローラン!
(ギャスパー・ウリエルが演じてるサンローラン)



仕事の大変さを嘆く前に
手を動かして!!!
ですよ。
いや、いつのまにか、ハサミじゃなく
違うもの手にして、動かしてるんですけど。




針に糸じゃなく
違う穴に、違うもの通してるんですけど!

(最近、下ネタ多いなぁ)
でも、圧倒的なカッコ良さ!!
ギャスパー・ウリエル!


あぁ、今すぐパリに出向きたい!
時を飛び越えて、パリのハッテン場へ!
だからいつまでも平和でフランスで
あってほしいよ。