こんにちは。皆様お元気ですか?
今日は、いや昨晩は全然眠れなくて、結局完徹しました。目が眠いと言ってます・・・・w
これ書き終わったら寝るかもしれんとです。
待ち詫びてた東京大衆歌謡楽団をやーっと観に行って来ました。
ホントは5月公演だったけど、ご存じの通りのコロナのせいで中止にはならなかったものの、いつとも知れない延期状態に入り、1度私はチケットを手放してしまいました。
しかし、やっぱり観たいって気持ちが募って、主催のテレビ局のHPでいつ頃公演と言うのがはっきりしたらここに載せると言う事で、ずーーーーーっと情報が載るのを待ってましたよ。
そして、11月に決まって手放したチケットを買い戻しw
今度はコンビニじゃなくて、テレビ局に直接申し込んで買ってみました。
主催のテレビ局で楽団の特番を初めて観て、「え、すごーい!!」と思ってから、はや・・・・・えーと・・・・7ヶ月くらい?
やっとこの日を迎えました。
日がバレますがw アップがゆっくりでごめんなさい。
やっと生で観られるんだ~。
5月の公演では九州弾丸ツアーでキッツキツなスケジュールだったけど、結局当時予定してた公演も延期や中止になったとこもあって、今回はちょっとゆっくり出来るのかな?とか思いつつ、密を避けて並びます。
席に着いたら・・・・・おっと!!
ドセンターやんけー!! 12列目でもセンターだと見えやすいね。 ルアァァッキィィィ!!
まるでこの間の稲川ずんじの借りを返してもらったような席w
いや~、ワクワクが止まりませーん。
で、客層を見るとやっぱり音楽が昭和初期から戦後あたりの曲なので、年配者が多かったですね。
私なんて、まだまだ若造だべww
しかし・・・・自分の席も確認しないで中に入ってくる人が多い事が。
ロビーに座席表があるのに、なんで見ないの? わかんなきゃスタッフに聞けばいいや?
・・・・・・・・。
さて、時間となりました。
ステージは実にシンプルです。
楽器とマイクとメンバーだけです。が、そこがいい。演出なんていりません。
これは拾い物です。 許可されてアップされてるものですからね。
左側からヴォーカル、ウッドベース、バンジョー、アコーディオンです。
ま、名前はよかろ?w
この写真はどこの会場なんですかね、なんか寄席の会場っぽいけど。
で、曲ですが・・・・・ほとんどわかりませんでしたw
そりゃ、親も子供時代の頃の歌、流行歌ですから私が知らないのも無理ない話です。
でも何曲かは聞き及んだのがありました。
「青い山脈」なんて小学校の音楽の教科書に載ってて、授業でも歌いましたよw
あとは「あこがれのハワイ航路」は坂上二郎さんのを聴いてました。
うちの親が懐メロが好きで、いろんな曲が入ったテープを何本か持ってて、それを垂れ流しにしたんで自然と耳に入ってきてて、歌詞まではっきりと覚えるほどではないにしても、知ってる曲を歌うとちょっと嬉しかったりして。
しかし・・・・・なんと言うか、ヴォーカルの高島孝太郎さんはよくあんなハイトーンでずっと歌えるなぁと感心しきり。
もう、戦前戦後・・・・大正辺りも入るんですかねぇ、ポマードでべったり髪を撫でつけてて、この人ホントに現代人?って思うようなw
タイムマシーンかなにかに乗ってやって来たとしか思えない。
それに、あの当時の男性の歌声ってなんであんなに高いのかなぁ? と思ってしまいます。
ま、女性も高めの声ではあるけど、男性であの高さってのはレコードみたいに1曲で済むくらいならいいけど、これでコンサート・・・・・と言うか、ショーですね、楽団ショーでずっと歌うのは大変だよ、と思いつつ見てました。
喉のケアが大変そう。 特に冬場みたいに乾燥する時期は。
それで、ハイトーンの声の伸びがすごい。 澄んだ声がよく通る。マイク要らねーんじゃねぇの?と思うくらい。
肺活量がすごいんだろうなと思う。
声フェチですから、そこらへん厳しい私ですが、この孝太郎さん以外では美輪明宏さんくらいです、声量がすごいって思った人は。
美輪さんは1度だけ観に行ったんだけど、あの方は歌手じゃなくて声楽家だなと思ったもん。
あの人も声の伸びがすごかった。
でね、ヴォーカルさんは、他のメンバー、みんな御兄弟なんだけどメンバーが演奏してる時は少し左足の膝をちょっと内股気味に曲げて直立ですよ。
もう、そういうとこから昔の歌い手のようにしてるんだ、徹底してるんだなぁと感心してばっかりw
歌の間のMCはアコーディオン奏者の次男、裕次郎さんです。
あ、孝太郎さんが長男です。
やー、この裕次郎さんがMC上手いのw 喋り慣れてる感じです。
しかもお客さんの笑いどころを知っているし。 ほら、年配者が多いから、その層がわかるような話をしてね。
私は若者だから、ちょっとよくわかんなかったけどw
でも曲を聴いてる間、父ちゃんや母ちゃんを連れて来たかったなぁと思った。
きっと曲とかもわかったはず。 それがちょっと残念だったです。
私は昔、なにがきっかけだったかは忘れたけど、アコーディオン欲しかった時期があって。
なんかこう、アコーディオンって哀愁があるじゃないですか、音源的に。
欲しくて、ネットで探してみたけど、結構値が張るのね。買いきらんかった・・・・。
アコーディオンって、夕方に鳴くヒグラシのような・・・・・ちょっと物寂し気な音色? それが魅力なんですよねー。
で、演奏してる姿を見て、右手と左手は別々の動きをしますよね、あぁ1度に2つの事が出来ない私には土台無理な楽器だったわと今更思ってしまったのでしたw
右手はピアノを弾いて・・・・と思って、はて、なんでピアノは弦楽器じゃないのに弾くって言うんだ?と疑問が湧いてきて、ちょっと耳が疎かになってしまったのはここだけの話と言う事でw
裕次郎さんのお隣でバンジョーを弾いているのは四男の圭四郎さんで、バンジョーはほぼギター族な楽器なんで弾くでいいけど、なんでピアノも「弾く」なの?と思ったら、もう調べずにいられないww
家に帰ってから調べたら、打弦楽器だそうです、ピアノ。
まぁ、ピアノの中は弦がたくさんありますもんね。
だから「弾く」でいいんだなーと思った次第w
今この日記、楽団のウィキを見ながらメンバーの名前とか書いてるんですが、4人兄弟の名前が見事に昔ながらの名前の付け方で笑ってしまったぞいw
長男が太郎、次男が二郎、三男が三郎、四男が圭四郎さん。
昭和の名前とか実に簡単な命名の仕方だったんですよねぇ。 昭和っつーか、もっと古い戦国時代とかからも使われてる名前だもん。
これ、本名なんですよね。なんか大人になって昭和の流行歌を歌うのが運命付けられてたようなネーミングじゃないですかw
皆さんまだ30代ですから、親御さんもかしこゆかしき名前を付けたものだなぁと。
さては、未来を予知出来た人とか!? 能力者かっ!!w
昔の歌は1曲の長さが短いので、あっという間に終わってしまいました。
歌っている途中でお客さんがステージの端に「おひねり」と思しきものを置いてったりw プレゼントや、絵とかもメンバーに送ってました。
なんか、和む風景でした。 これぞまさしく「大衆楽団」ですよね。
若かりし頃の歌を聴いて、気持ちも若返ったんじゃないでしょうか。
私は大衆演劇を生で観たいんだけどなぁ。近くでやってくんないのよー。
たまにBSでやってるけど、チャンネル合わせたらもうおしまいってのが多くて・・・・・。
化粧濃くしたら私も美しくなれるかしら?w
梅沢富雄だって、あんなに化けるんだものwww
白粉取るのにトンカチを使ってるに違いないわッ!w
曲的にはわからないものが多かったけど、昔の曲調が聴けて楽しかったです。
今までコテコテのセットや効果音を聴いてきた身としてはw こういう手作り感のある音楽もいいなと思わせてくれる東京大衆歌謡楽団でした。
皆様のお近くに楽団が来られたら1度聞いてみてください。
会場にはDVDも売ってましたw
ネットにも上がってます。 違法ではありません。
コロナでイラッとしてる昨今、一服の清涼剤になったかと思います。
あ、MCで前ノリしたけど夜はどこにも行かず、ホテルの部屋にいたとの事。
えー、鹿児島美味しいものたくさんあるから食べて欲しかったのに。
でも、それだけコロナに関しての対策してるんだなと残念だけど、その姿勢は見習うべきと。
なんか気が緩んで拡大してると言うけど、どこが気が緩む材料になってるのかさっぱりわからないよ。
ますます私は厳重になってるのに。
あんまりガチガチに防備してる人を「コロナ脳」とか言ってバカにする人もいるけど、一事が万事でかかったらおしまいって気持ちがあるから人がなに言おうとこのまま「コロナ脳」続けます。
自分を守れるのは自分だけだもんね。
では今日はこのへんで。
またお会いしましょう。