林業、技能実習生、戯言[山人2024]-其の11- | 望創家、蜃気楼が如く

望創家、蜃気楼が如く

夢の引きこもり生活を目指し日々修行中

ひとの数だけ例外あり

「やりたくないことをやっている暇はない」


 

『日照りで葉がやられても新しい葉が』

 

(※夕立が全くないので…植物たちが悲鳴をあげています)


世界の

 

「これ誰がやったって?俺に決まってるだろ。俺がやって何が悪い?いいやんか、誰がやったって」

 

と自分自身の鼻を指し、誰がやっても同じだろと唾を飛ばしながら話す先輩に「いやいや、コレはないでしょうよ」と思ったことのある皆さん、こんばにちは。望創家ノリです。

 

本日の大分県山間部は曇りときどき晴れ。連日35度付近で、真面目に庭木が枯れ…夕方の水あげが必須な日々です。そんな中今日の曇りは有難い限りです。感謝感謝。

 

皆さんの地域は如何でしょうか。

 


 

『もう稲刈りもはじまります』

 

(※家は田んぼに囲まれてます。夏の風景です)

 

さてはて、真剣に(※)暑いですね…山から離れて約半年…帰るタイミングが分からず…この暑さにうろたえております。


(※九州・沖縄地方では[真剣に]はいい意味で乱用されます。[本当に]という意味ぐらいな気持ちで。沖縄に行くと[上等]という言葉を乱用するのと一緒です)


その中でも着実に筋力だけは戻しておりますが…多分コレは[よくない痩せ方]かなと。体力が落ちる痩せ方に見えます。

 

今年の6月の町の健康診断で、人生初の83kgに届く勢いのあった82kg台でして…そこから3ヶ月間、地味に[吊り輪]を用いた腹筋運動兼懸垂を…20回、10回と軽く追い込む2セットを。

 

懸垂をやられた方なら分かると思うのですが、痩せるんですよね。

 

筋肉がついてくると懸垂の回数が増えてくるのですが、食事も気を遣ってるせいか、痩せてくるのです。つまり懸垂の回数が増えるというのは、単純に[体重が軽くなったから]とも言えるのです。筋量の問題ではなく。

 

なので[食べながら]懸垂運動をしていかないとって思うのですが、こう見えて(どう見えて?)、あまり食べない人種なのです。

 

好きなお菓子をほぼほぼやめて(ただ口寂しいだけで食べてました)、ただそれだけです、食事制限は。

 

それで…

 

82kg台→75kg台

 

うーん…

 

ウェストが細くなったので下着やジーパン(死語?)が履きやすくなったのはいいのですが、鏡でたまに見る自分が…

 

「細い!」

 

やはり今の望創家には77kgがベストなのかなと思った夏でした。

 

(※身長177cmちょっとです)

 


 

『家の下の田んぼは刈り取られました』

 

(※本当日本の風景に癒されます)

 

因みに大人になってから懸垂をやろうとしても、意外に[できないひと]が多いんですよ。特にウンテイとか。脚を曲げないと地面に着くので、余計に辛いです。

 

もし近所に公園があったら、ウンテイ、やってみてください。自分で自分を、笑えます。

 

(※勿論望創家は登り棒もウンテイもできます⭐︎テヘペロ)

 

そうです、人それぞれ[ベース]が違うのです。

 

(※でた、得意の強引g my way)

 


 

『近所の撮り鉄スポット』


(※川と鉄橋と牧草…そして青い空…今夏は、夏が痛いです)

 

これを[日本人]と[外国人]という漠然的な立ち位置だけで比べてみましょう。

 

私たち日本人にとっての[普通]は…

 

・お箸が使える(使えないひともいますが…)

・ありがとうの前に、すみません

・呼ばれて自分と確認するときに鼻を指す

・トイレに大と小の流すがある

・道路が綺麗(ゴミを捨てない傾向

・傘を屋内で開いても何も思わない(※)

 

(※傘は雨を[凌ぐ]もの。つまり屋内(室内)で傘を開くということは[何かが降ってくる(のを凌ぐ)]、その何かが西洋では[災い]と聞いています。酷く怒られた記憶があります)


その他まだまだありますが、大体の日本人でしたら、こういった認識や傾向があるのかなと思いますが、これが私たちにとったら[普通]ですが、他の国々では違います。

 

(※勿論常に例外があります)

 

同じ日本人同士であっても、地域によっても全く違います。

 

それらと同じように[日本人]と[外国人]の、

 

「ここまでやっておいてねぇ」

 

と頼んだことの[ここまで]という基準が…

 

「え…ここまでのここが違うんですが…」

 

となることも多々あります。

 

一緒に生活や仕事をしないと、それらの違いが分からないと思います。

 

それが[ベース]の違いであり、国の違い、文化の違い、そして[個々の違い]なのであります。

 

そんな違い尽くしの中、林業の世界で、やはり[外国人受け入れ]が始まろうとしています。

 

 

『コチラでも吠えてましたね』

 

試験的に各市町村に点在する森林組合が率先して受け入れを開始するのか、近年それがはじまろうとしています。

 

前に申し上げたかと思いますが、このネタ、再考の余地はないのだろうかと思うのです。

 

たった、3年や5年で何を学び、それを[本国]に持ち帰り、林業を本当にするのでしょうか。どんな樹種の伐採かは知りませんが。

 

単純に誰かが[人手不足の解消のため]に莫大なお金が動く[ビジネス]と捉えて、やろうとしているのではないのでしょうか。

 

人材派遣会社に丸投げして、現地説明会などを催し、沢山の外国人が流入し…[受け皿]は後付けして対処など…

 

日本人でさえ事故が多い林業です。

 


 

『アーモンドも熟しました』

 

(※今年に植えて、実が二個なり、最終的に一個、残りました)

 

言葉の壁があり、その言葉の習得に時間とお金を費やすのも[彼ら]を受け入れた事業体の責務です。

 

日々疲れた身体に語学勉強まで加わり…

 

「安くて、いいワイヤー引き人が手に入った」

「安くて、いい伐倒師が手に入った」

 

「ケガ?じゃぁ、代わりを頼もう」

 

などなど、悪い方向にしかどうしても考えられず…

 

異国でケガをした、死亡した…本国にいる身内の方々は心配ではないでしょうか。

 

木材加工や山の測量などなら分かるのですが…しかし、それも[精度]が重要です。

 

覚えるまでが大変な作業です。

 

私には…[混乱]にしか見えない未来です。

 

林業は[やる側かやられる側]にもなります。

 

ちょっとした双方のミスが命取りです。

 

この制度を導入する前に、既存の現場の方々に手厚くし、高待遇にしたら、他の日本人がもしかしたら「俺もやりたい」になるかもしれません。

 

外に目を向けるのではなく、もっとウチにウチへと目を向けてみませんか。

 

(※田舎では日当1万円で林業求人ありますが、チェンソーや刈払機持ち込みの燃料代や交通費入れての場合が多いです。美味しくはないです、雇われでコレは)

 

林業なんて、言葉にならない世界が沢山の場面であります。ある意味[感覚世界]です。そこに外国人…難しいと思います。

 

せめて英語ができる外国人が来たら…しかし英語ができる日本人も少ないはずです。更に林業従事者は全産業の中でも少ない部類です。更に英語が話せるひとも少ないと思います。

 

こういう状況下で、来日する外国人だけに負担を負わせるのも違う気がします。

 


 

『アーモンドは日陰で乾燥を』

 

(※芽を出させて、植えようかな)

 

田舎に溢れる外国人…

 

勝手にアレコレ危惧しモウソウする、相も変わらぬ望創家の戯言でした。

 

あと5年以内にどう林業界が変わっていくのか、陰ながら日本語を勉強しながら見ていきたいと思います。


 

それではまた次回お会いしましょう。

 

Ciao!

 


 

『タクティカルベスト用に空調服研究もしてました』

 

(※[空調服、上部ファン]で出てくる空調服がいいと思います。これは望創家自作のファンの位置ですが、この位置より[下がった位置]がいいです。肩甲骨周りは[邪魔]です)

(※長袖のバートルのノーマル空調服です。七分袖に切って使おうと思い仕入れましたが、省エネ研究で…ズタボロです。新たな位置に穴をあける予定です。他の穴を塞がないと…あはは)

 

追記:

 

その昔、友人のケーキ屋さんでお手伝いを東京の世田谷でしてました(繁忙期だけ)

 

つい先日、その当時(20年前ぐらい)の同僚の子が、実家のある宮崎県にフランスから一時帰国。下道を通りながら弾丸ドライブ。

 

ママチャリで昔に通った阿蘇の山々、高千穂峡、そして人生で初の[トリ刺し]を食べた日向の道の駅(野宿時に地元の人がご馳走を)…海岸線が望創家の生まれ育った千葉県の勝浦や鴨川に似ている宮崎県…懐かしい海風を感じながら宮崎市内へ。

 

往復9時間の弾丸ランチ。

お互いに変わらない二人。

 

しかし、益々感じたのは[ベースの違い]でした。

 

いつまでもフワフワな望創家。それに対して相手はフランスで10年以上も。楽しさや充実さが伝わってきました。

 


 

『既製品の穴は一番下』

 

(※今度は成功するか…穴の位置)

 

さて、どこに着地しようかな。

 

そう考える日々です。

 

木を伐りたい。

木に触れていたい。

自然が好き。

 

己の感情に素直に生きていきたいです(願望

 

イタリアにも再び上陸したい。

 

Carpe Diem

 




『穴がいっぱい』

 

(※画像を見て分かると思いますが、通常の脇腹位置的なファンの空調服はタクティカルベストでは使えません。三度目の正直で…もう少し上の内側よりが正解かな…)

 

 

『こういうスペーサーがあります』

 

(※要はタクティカルベストを着ると空調服が潰され、通気性が悪くなります。それを補うインナーですが…)

 

『スペーサーを着る分暑さを感じないだろうか…』


 

『いろいろあります』



『こちらを購入し、空調服の肩と背中に縫いつけでもいいのかな…』

 

皆さんの研究発表も、待ってます。

 

私は空調ズボンの研究をします。

どっちが暑いって…チェンソーパンツな気がします。

 


 

『タクティカルベストの脇、緩めてくださいね』

 

(※お腹の部分に矢(クサビ)を何本か入れるとキツくなりますよね。それと冬場の作業着でもキツくなりますよね。望創家は常にゆったりぎみにしてます。夏場もその方がいいですよ)