『コードレス刈払機に適するチップソー研究もしてました』
(※チップソーの当たり外れはデカいです。チップは[飛ぶ]のは前提なので、できれば1〜2,000円で刃代は抑えたい)
(※この刃は面白いです)
世界の
「エンジン音とか排気ガスってなんか面倒臭いって思うときあるよね。しかも夏だと暑苦しく感じるし、近所にも騒音などで迷惑掛けてるって思っちゃうよね。え?バッテリー式?そんなんで仕事できる?」
と「混合油つくるのも面倒臭い」って言ってウチらにつくらせる先輩のその呟きに、「どうせあなたは一日2時間しか草刈りする体力がありませんよね」と思ったことのある皆さん、こんばにちは。望創家ノリです。
本日の大分県山間部は晴れ。田畑には盆トンボ(ウスバキトンボ)が飛び交い、グリーン絨毯が風になびき、時折秋の涼しさを感じる、暑い中にも心地よい空気が漂いはじめて参りました。
皆さんの地域は如何でしょうか。
(※刈払機=草刈り機、で話を進めております)
『田んぼも綺麗ですが、近所の阿蘇のグリーンも綺麗』
(※この時期のバイカー事故、多いので気をつけてくださいね)
さてはて、田舎の夏と言えば、そうですね、草刈りですね!2週間に1回はしたいぐらいですよね。
朝5時、5時半にはそこら中から草刈り機のモーニングコールが響き渡り…「あぁ、夏だなぁ…」と感じる季節となりました。
林業でも朝5時前から下刈りをし、昼前には仕事を終える夏シフトなところもあります。
『望創家宅には畑(田)一反がついていました』
(※大体一反で2時間ぐらいの草刈り時間です。研究し放題です)
この暑さに対処する方法、各々考えるわけであります。
望創家の通常な草刈り機は[共立]の背負い式の…
軽量且つ[ロングタイプ]で適当に使える[背負い式]の26〜27ccクラスの草刈り機です。
(※ロングタイプ:身長が175cmぐらいの方はロングタイプがオススメ。それでも短いんですけどね…)
望創家はループハンドル式を好みますが…なんでも[安全対策](for 緑の雇用生)で…「背負い式はダメ!」、「U字ハンドル以外はダメ!」という林業話を去年聞きましたが…なんでも[使用者の使い方]だと思っています。
『このぐらいのパワーが欲しい…次回はコレ買う』
(※パワーがあると出力が落ちないので…30ccクラスも好きです)
望創家が背負い式を好むのは、肩掛け式ですと[燃料タンクの傾きでエンジンの回転数が不安定になるから]です。
(※肩掛け式の猛者からのコメント待ってます!)
つまりは…[無理な角度まで上げたり下げたりして使用している]からなんですけどね…
(※「腰より上の使用は禁止」でしたら仕事できません。大体…3m近く上の枝を切ったり…)
背負い式&ループハンドルに慣れると[肩掛け式&U字ハンドル]が使えなくなります。
大分県に来るまでは[肩掛け式+U字ハンドル]だったんですけどね…慣れって怖いですね。
そんなエンジン式の草刈り機も、ちょっと引っ張り出して使うには「面倒臭いー」って思うことがあるんですよね、特に家ですと。
燃料入れて手が臭くなるとか、特に背負い式ですと、背負うのも…「あぁ、面倒ぉー」と思うことが。そう、手軽さに欠けるんですよねぇ、エンジン式って。
『ループハンドル』
(※雑多にモノが…ダホンの折り畳み式自転車と日本一周半したママチャリもうっすら写ってますね…ムフフ)
そこで…マキタ派かハイコーキ派かに分かれる電動工具メーカー(又はボッシュやリョービ…いろいろありますね)。
それぞれで、今はイイもの、出してますよね。
望創家の電動工具は7割ハイコーキ(日立含む)、2割マキタ、1割パナソニックです。
その7割を締めるハイコーキでコードレス刈払機を、去年購入し、研究しておりました。
『コチラです!』
いやぁ、正直、バッテリー式なんて、バカにしてました。本当にごめんなさい。
1年ぐらい使い…もう、この手軽さがたまりません。
ただ、手軽過ぎるがゆえに、[安全防具を怠る]にはならないでください。
このバッテリー式の何が最高かというと…
・手軽
・音が静か
・メンテが楽
・振動が少ない
という点でしょうか。
逆に欠点を挙げると…
・真面目に飛散防止カバーを使うとパワー不足で止まりやすい(草が絡まりやすい)
(→最高にパワーを上げればいいとは思いますが)
・18Vバッテリーだとエコモードでも20〜30分でバッテリー切れ
・パワー不足を補う意味で、適当にイイ刈り刃が必要
(→エコモードで使用の場合)
・肩掛け式しかない
・バッテリーが高い
(→本体のみなら4万円台)
とまぁ、36Vバッテリーなら[イイ仕事]するので、バッテリーを2つ常備していれば、使用中のバッテリーが空になっても、その時間充電器で他方を満充電できるので(現場で電源が取れない場でなければ)安心ですね。
『バッテリーの性能がドンドン上がってます』
(※予備バッテリーがあれば[仕事]できますよね)
取り敢えず、望創家は[ナイロン使用]を考えコチラのコードレス刈払機を選びました。255mmまでの刃も使用できるので。
このサイズよりワンサイズ小さいコードレス刈払機もあります。
充電器やバッテリーセットでもお手頃です。
ただ…「大は小を兼ねる」ではないですが、私は[CG36DC]で良かったかなと思います(知らんけど)
この静音&手軽さを武器に、ちょっとしたお庭の草刈りに如何でしょうか。
騒音問題なし!
混合油必要ないし!
イヤーマフ(耳栓)必要なし!
ただ、安全を求めるなら、スネあてと甲ガードと先芯(鉄芯)の入ったブーツを履いてください。防護メガネは絶対です!
刃が怖い方はハーネスでより安心に作業をされてください。
(※望創家はナイロンが苦手です。飛散し過ぎなあの派手さが…苦笑)
『更に刈払機の重量を感じなくなります』
(※作業的にし辛くなるかと思いますが、これをすればキックバックが怖くないです)
『一応使ってます、ハーネス…家のときだけ…』
『ナイロン使用は基本的にパワーを使います』
(※エンジン式なら27cc以上が推奨ではないでしょうか)
地域のちょっとした草刈りなら、36Vバッテリー1〜2個で足りそうですね。
ポイントは、低速でよく切れる刃を使ってください。岩など障害物がなければ笹刃でいいのですが、やはりチップソーが手軽でイイですよね。
(※チップソーの目立てもできますが…使い捨てかなぁ…)
まだコードレス刈払機で悩んでいる方、ハイコーキもオススメですので、ご参考を。
『軽く反りもあり、軽量で特殊な加工が』
(※ホームセンターで2枚で1,000円とかありますが、1枚2,000円近いものは…それでも当たりハズレがあります。バッテリー式はパワーを上げれば勿論切れますが、なるべくバッテリーを持たせたいなら、やはり適当にイイ刃がストレスなくイイと思います)
『望創家チップソー』
(※コレ、発明品です)
『チップ以外も刃になってます』
(※ちょっと高いですが、試してみてください。多分特殊な刃の方は笹刃の丸ヤスリで目立てできます)
ここでバッテリーなどもセットで購入しておけば、マルチボルトシリーズで、アレもコレも欲しくなること間違いなし!
それではまた次回お会いしましょう。
Ciao!
追記:
こちらの刃も試しました…が、ちょっとイマイチな気がしました。パワーがあればイイと思い、エンジン式に使ってます。
『内側の返し刃が絡みつき防止らしいのですが…』
(※逆に絡みつく気がしました。飛散防止カバーを外せばよかったのかな…)
『正直…ナイロン使用以外は、飛散防止カバーは邪魔です』
(※草が見えにくいのは勿論、切った草がつまり絡みやすいです。特に…往復切りを多用するので…)
(※往復切りは高等技術です!禁止技とも言いますが…)
ちょっとしたメンテで済むコードレス刈払機、らしいですが、連続使用時間は…1時間がイイとこじゃないのかなと思います。
凄い負荷がかかると自動で止まるので安心ですが、モーターに負荷かけ過ぎると…心配になるので、できればエコモードではなく[オート]で使いたいですね。
36Vバッテリー…買い足そうかなぁ…
今後は耐久性の研究です。