ハナコ:「最近外反母趾気味で足が痛い」
レオ :「ハナコ、いつもそんなヒールの高いやつを履いてるからだよ」
ハナコ:「だって、アタシは身長低いし、ちょっとでも高く見られたいもの」
レオ :「大丈夫、僕には君がしっかりと見えてるから」
ハナコ:「え?」
レオ :「いつか歩けなくなっても、僕がそばにいるから」
ハナコ:「え、え?」
レオ :「でも、なるべく君と一緒に歩きたいから、はい、これ」
ハナコ:「わぁ、素敵!」
レオ :「これでいつまでも二人で一緒さ」
さぁーみんな、今日はスペインの老舗ブランドのCAMPER(カンペール) の中からPEU(ペウ) の紹介だよ。
ストーリー
1975年、ロレンツォ・ジュニアによってカンペールが誕生。
1992年バルセロナ・オリンピック以降世界的に出店を始め、1995年のミックス・シリーズの人気とともに日本での人気も本格化し、ブラザーズ、ペロータス、インダストリアルなどシリーズごとに人気商品を開発。
デザイナーはギエルモ・フェレで、左右非対称であったりハーブを入れるなど、靴作りの常識をくつがえすデザインや仕掛けを次々と発表しカンペールを大きく発展させた。
(※国によって取り扱っている商品が違います)
私が小さい頃、サッカー漬けの毎日でしたが、毎回困っていたのがサッカーシューズ。
いろんなメーカーのサッカーシューズを履いていました。
私の足に合うサッカーシューズを探すのが本当に大変で。
しかし、大体が見た目で購入していたのを覚えています。
ところが、試合や練習が終わるたびに、足の指が変色したり、とても痛かったのを覚えています。
皆さんは、通勤通学に、きちんと自分の足に合った靴を履いていますか?
まだ若いのに、もう足の小指の爪がなくなりそうだとか、足の親指が隣りの指にのりそうだとか、ないですか?
私たちの足の指は全てあっての安定です。
足の指に負担がかかる靴を履き続ければ、いつか歩くのが苦痛になってきます。
足にはいろいろなツボもあるかと思います。
私たち人間にとって足は、やはり全ての中枢といっても過言ではない機能が集中しているとも思えます。
今一度、皆さん、足元に注目してみてください。
このCAMPERのPEUの特徴を簡単に挙げますと
・足幅が広い
・軽い
・底が薄い
・革が薄い
・靴紐がゴム
以上などです。
この靴の特徴から
「底が薄い靴は疲れやすい」
と感じるひとには向かない靴ですかね。
CAMPERの特徴のひとつとして
「靴紐がゴム」
という点。
(※PEU以外の種類で普通の靴紐も勿論あります)
このゴムはとても調節しやすく、慣れるととても快適な履き心地を演出してくれます。
また別売りでゴムの色も変えられるので、気分転換に違う色に替えてもお洒落かと思います。
ただ、最大の問題は、
「正規にソール交換を行っていない」
という点です。
特にこのPEUシリーズのソール(靴底)は薄く、履き方が悪ければ1年かそこらで踵はなくなるでしょう。そして薄く擦り減って来て、靴底が割れることも。
(※購入して2年目ですが、全くソールは減ってません。なかなか硬いソールです)
つまり、実質は使い捨て的な部分もあるというわけですが、純正の正規のソールでなければ、ネットでも有名な修理靴屋さん が多数いらっしゃいます。デザインや履き心地が多少変わっても、やはり革は丈夫なので、是非修理して履いて欲しいものです。
スペイン本国では正規のソールで修理をしている噂もありますが・・・あとはスペイン在住の方にお聞きくださいませ。
靴は一足を毎日履き続けるのではなく、何足かをローテーションさせて履くことをお勧めいたします。そして定期的にオイルで栄養を与えたりとケアをしてください。
そして、やはり歩き方が重要ではないでしょうか。
そして履き方。
母親によく小さい頃に
「靴の命は踵だよ。踵を踏まないこと」
と教えられて育てられました。
(※真意は知りませんが)
試しに一足、CAMPERは如何ですか?
種類も豊富 ですので、是非一度店頭で履いてみてください。
因みに参考までですが、
私の日本でのサイズはメーカーに寄りけりですが、27cmか27.5cmです。
その足サイズでCAMPERの場合は、US 10(EU 43)が履き心地がいいです。
US10と聴くと
「え?日本サイズで28cm?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、全くそんなことありません。
私がUS 9(EU 42)を履くとピッタリすぎて、足の圧迫が気になりますが、US10(EU 43)は足の甲をはじめ、親指や小指の圧迫も和らぎ、履き心地がとてもいいです。
一度は店頭で履き、あとは気軽にネット注文(送料無料)で済ませるのが楽ですよね。
まずはお洒落の基本は足下から、ということで、身体の健康も
「まずは足下から」
如何でしょうか。
これで今日から皆さんも、足の痛みから解放です。
皆さんの人生とともに、素敵な自分色に靴を磨きあげていってください。
それではまた次回のモウソウ-ギアでお会いしましょう。
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余談:
その昔、イタリアに渡った当時に、家具職人か靴職人になりたかったのを思い出します。今でも夢のひとつですけどね。取り敢えず、なにかひとつをやらないと・・・(哀願)