(※2012年9月の記事を2015年5月、文末に「ギョサンの補修について」を加筆しました)
- 望創家の作業スタイル
- それは裸足に漁サン
恥ずかしながら、私は波照間島でサトウキビ刈りをするまでは【漁サン(ギョサン )】の存在を知りませんでした。特にテレビを観るわけでもなく、何か雑誌を見るわけでもなかったので。
漁サンを知らない時は専らビーサン(ビーチサンダル)で作業をしておりました。
大工さんが足袋を履いて作業をするように、漁サン で。
そもそも作業中に何故にサンダル(もしくは裸足)で作業をするようになったかと申しますと、しゃがむ時に靴ですと足の甲に靴の生地の寄れができ、それが足の指や甲に負荷をかけ、足によくアザが出来ておりました。
また、木材を足で押さえる時に靴のままですと木材に失礼な気がして、そこで脱ぎ履きが簡単なサンダルにとなったわけです。
この漁サンは、本当に滑りにくいです。
漁サン歴がまだ4年と浅いですが、1年の大半を漁サンで過ごす身の望創家として感想を述べさせて頂きたいと思います。
(※2015年現在で漁サン歴7年かなぁ・・・今の漁サンは3年目を迎えて使い続けております)
(※2016年現在、NYCの夏も大活躍な漁サン。8年目。補修した後で言いますと、今の漁サンは4年目!)
利点:
・適当に安価(※)
・乾きやすい
・滑りにくい
・シンプル
・いろんな色がある
※ネットでは1.000円以上なものもありましたが、ちょっと高いですね。大体650円~850円が妥当でしょう。
欠点:
「サンダル表面のブツブツ突起に足の裏の垢が溜まりやすい」
夏場は特に溜まりやすいので、こまめに洗いましょう
「使用後3ヶ月目ぐらいから・・・」
・鼻緒に割れ
・鼻緒の付け根に割れ
・鼻緒の両端に割れ
ネットでは「安価で丈夫」と謳ってますが、私の使用頻度のせいもあるかと思いますが【脆い】です。鼻緒が確実に切れると思って下さい。
(※毎日(1日中)履くという前提の話です)
「サイズが合わないと鼻緒との接点の足の甲に水膨れが出来ます」
2L(LL)サイズまでは種類も色も豊富ですが、3Lサイズですと価格も上がり種類も少ない
(※私は靴のサイズが27.5cmぐらいですが、キツメ(ピッタリ)がいい人は2L、私はゆったり履きたいので3Lです)
「見た目がダサいという人もいます」
「長距離を歩くのには不向き」
波照間島に戻る前に、いつも石垣島のサンエー付近のゲオ隣りの靴屋さんで私は購入しております。3Lでも750円かな。
一度、実際履かれることをオススメ致します。
ネット通販も結構ありますので、是非ご利用を。
送料がネックなのでお友だちと共同購入したり、いろんな色を購入したりで送料無料価格でGETしましょう!
店舗を構えて漁サンを取り扱いしているところ・・・見たことあるのは・・・小田原の道路沿いだったかな・・・あ、これかも。
種類も豊富ですね。
15.000円以上は送料無料・・・何足買えば・・・
とにかく3Lのサイズを探さなければ、それなりにお店で買えると思います。
いい加減に望創家も・・・新しい【レッド】を仕入れようかなと思います。なんとなく赤色だと今の自分にはしっくりくるんですよね。
【滑りにくい】を考えなければ、【島サン】が一番安くて丈夫に思えます。
波照間島でも350円前後で買えますしね。平均350~400円ぐらいじゃないでしょうか。
これから夏が終わろうとしておりますが、年末に波照間島に戻る際を考えると、私にとってはこの時期が【波照間島準備期間】なので、足元を考える昨今なのであります。
一人一足、アナタも漁サン 、如何ですか?
家履きでも、ベランダ履きでも、庭履きでも、お風呂履きでも、洗車履きでも重宝すること間違いなし。
追記:
2013年に千葉県の東京湾横断フェリー乗り場(金谷→久里浜)隣りのお土産屋さん施設に漁サンが売っているのを確認しました。1.000円ちょっとでした。
千葉県で海水浴を楽しむ予定のある方は、是非寄ってみてください。
余談: