2024 J2 第33節 ヴァンフォーレ甲府 対 モンテディオ山形
甲府 1-2 山形
【得点】
0-1 ディサロ 燦シルヴァーノ(前半21分)
1-1 飯田 貴敬(前半45分)
1-2 山田 拓巳(後半31分)
久し振りの4バックで挑んだ甲府、5バックに対して選手の距離が空くことでその間を如何に処理するかが求められましたが
典型的な裏への抜け出しを許しての失点
また甲府のウィークポイントであるサイドからのクロス、また折り返しの対応を山形が狙ってきたことで
案の定と言わなければならない今季何度も見た失点シーンを再び見せてしまい2失点
前半終了間際に飯田のゴールはあったものの結果1-2で敗戦となりました
守備では改善が見られないのは今季の甲府の限界を表現していますが
攻撃において効果的なシュートが無かったことがこの試合は問題でした
特に後半35分以降、守りに入った山形に対してボールを持つ機会が増えた中でシュートまで至らないシーンが多かったことは
攻撃陣の連係不足及び甲府というチームとしての強さが無いことをサポーターにも見せていたように感じます
シーズン途中の的確な選手補強を含めて勝てるだけの準備ができず、課題を改善できずに何となくのサッカーをしている甲府
それでは最終盤でチームとしての積み上げが頂点に来ている相手には当然ながら勝つことはできません