2024 J2 第21節 ヴァンフォーレ甲府 対 愛媛FC
甲府 1-2 愛媛
【得点】
1-0 鳥海 芳樹(前半1分)
1-1 茂木 駿佑(後半1分)
1-2 深澤 佑太(後半12分)
こんにちはJ3降格圏、現在のチーム状況では昇格という言葉を出すのが全くもって現実的ではないです。
運良く先制点を挙げた甲府、しかし今の甲府にとって1得点とは守り切れるような点差ではなく
当たり前のように複数失点を喫し、1-2で敗戦となりました
後半の愛媛の守備を甲府ができるかと言われれば不可能であると即決できるもので
チームとして攻撃し、また守備をするという当然のことをしている愛媛に対して
試合全体の方向性、更に言えばワンプレーごとに判断が異なる選手が寄せ集まった甲府では
今節の勝敗、また内容の納得しなければならない結果でした
愛媛を例にしましたが「愛媛はピッチにサッカーチームがいる」
「甲府はピッチにサッカー選手が11人いる」という表現が適切で
チームとして戦っていないことが明らかに結果に出ています
チームを築き上げる、またチームとして同じ方向を向かせるのは指揮官である監督の大きな役目であり
ここがシーズン折り返した現在でも出来ていない段階で見切りをつける必要性があります
何度も言っていますが佐久間社長・GMには傷口が広がる前に判断を下さないといけません
細かい部分で言えば前半45分で今津が苦し紛れに左足でクリアをする場面では
曖昧なクリア、しかも逆足で蹴らせないように素早くサポートに入る
後半34分の荒木の武富へのパスでは武富が相手に囲まれるのは解り切っているので荒木はオーバーラップを仕掛ける
2つのシーンだけ見ても当たり前のことをしていない、寧ろさせられない判断をさせてしまう監督にも大きな原因があります
結果が出ていない、シーズン中のチームとしての積み上げができていないだけでその判断を下すには充分です