平成25年大相撲九州場所 | Mouse unit's Blog

平成25年大相撲九州場所

平成25年大相撲九州場所が11月10日から24日まで福岡市の福岡国際センターにて行われ
幕内最高優勝は14勝1敗で横綱日馬富士となりました

今場所は終盤まで両横綱の白鵬と日馬富士が独走態勢となり
共に大関稀勢の里に黒星を喫して迎えた千秋楽の相星決戦
左廻しを掴もうと立合い動いての寄り切りで優勝が決定しました

優勝はしたものの上に書いたように千秋楽や10日目の碧山との一番では立合いで変化を見せました
目先の白星を追い求め、横綱という地位でありながら毎場所変化を見せる日馬富士は
自身の取組が角界全体にどのような影響を与えるのかをもう一度考えるべきであり
横綱らしい相撲を考えて相撲を取っていかなければなりません
白星を積み重ね優勝争いを演じることは大事ですが、横綱は内容も同時に重要です

それでも直近の数場所は不甲斐ない成績だったことを考えると評価できるもので
今場所は下半身の強さが際立っていたことが優勝に繋がったのだと思います

相撲内容だけを考えれば白鵬は万全の取組が多く、相手を圧倒する相撲が目立ちました
一方で対戦相手は白鵬の圧力に屈し、立合いで足が出ずに簡単に前のめりに手を付いてしまう相撲が多く
白鵬を慌てさせるなど何か策を講じる重要性が必要である取組が多かったです
負けて当然という意識ではなく、白鵬を脅かすことが場所の盛り上がりに繋がるはずです

大関陣は琴奨菊と琴欧洲が序盤で休場し、鶴竜(9勝6敗)と稀勢の里(13勝2敗)の2大関でした
特に稀勢の里は白鵬、日馬富士の両横綱に土を付けるなど活躍を見せ来場所の綱取りをほぼ確実にしました
今場所のように下位相手に取りこぼしたことを今後減らしていけば
充分毎場所優勝争いに絡むことができるはずであり、来場所も注目の力士になると思われます

三賞に目を移してみると、敢闘賞に勢、技能賞に千代大龍でした
勢は安定した内容で11勝4敗という好成績、自身の恵まれた体格を活かした相撲が多く
この取り口をさらに発展させていけば三役など上位まで駆け上がることも可能のはずです

若手として注目された遠藤は6勝9敗、エジプト出身の大砂嵐は7勝8敗と共に負け越しましたが
成長を充分に感じられる場所であったため、今後に期待できるものであったと思います