平成24年大相撲初場所 | Mouse unit's Blog

平成24年大相撲初場所

平成24年大相撲初場所が1月8日から15日間両国国技館で行われ
大関の把瑠都が14勝1敗の成績で幕内初優勝を果たしました

把瑠都は序盤からやや力任せの取組も目立ちましたが順調に白星を積み重ね
10日目には10連勝で単独首位を独走
結果的に13日目には優勝争いを展開していた横綱白鵬が3敗目を喫したため
その日に把瑠都の幕内優勝が決定しました

今場所の把瑠都は11日目の日馬富士戦の取組のような素晴らしい相撲を見せた一方
12日目、稀勢の里戦では立合いの変化で勝ちにこだわる相撲もありました

変化は相撲の一部ではありますが、見ていて気持ちの良いものでは無く
特に今回のような重要な取組で見せたことには残念な部分が多くありました
こういう取組だからこそ、持ち前の力を活かして全力でぶつかっていく意識が無いと
横綱を目指す上での精神的な面で厳しいのではないかと感じました

また把瑠都を除く大関陣の成績を見てみると
優勝争いとして終盤戦まで残った新大関の稀勢の里を始め、白鵬に土を付けた琴欧洲や日馬富士など
上位陣として及第点を与えられる活躍であったと思います

それでも琴奨菊については千秋楽に何とか勝ち越しをするなど
大関として不甲斐無い成績となってしまいました
がぶる姿勢など琴奨菊自身有利な形に出来なかったことが原因ですが、腰の軽さも同時に見られ
来場所に不安が残ってしまいました

三役以下の力士を見てみると
体格を活かした相撲で勝ち星を積み上げた敢闘賞の臥牙丸と
安定した相撲の上手さを見せた技能賞の妙義龍が印象的でした

特に妙義龍は怪我により一度十両から三段目へ落ちた苦労人ですが
その期間、確実に力を付けたことが今場所の好成績へ繋がったのだと思います

今場所も様々なことがありましたが
横綱、大関陣の調子の良さが場所を盛り上げていた印象が強かったため、来場所も上位陣の活躍
そして若手の台頭にも期待したいです