第69期名人戦 七番勝負第4局 | Mouse unit's Blog

第69期名人戦 七番勝負第4局

▲ 羽生善治名人 ○-● 森内俊之九段 △

将棋の第69期名人戦、七番勝負第4局が
青森県弘前市の藤田記念庭園で5月17日、18日に行われました

森内九段の3連勝で羽生名人は文字通り王手の掛かった今局
戦型は羽生名人が角筋を止め、相矢倉となり
1日目は駒組みで殆どで比較的緩やかに手が進んでいきました

2日目に入ると流れのまま羽生名人が端攻めを中心に攻撃を仕掛け
一方の森内九段も68手目の△4七桂成や76手目4八角成で攻撃の基盤を作ると
将棋は中盤から終盤へと展開していきました

それでも羽生名人は積極的に後手玉を追い詰めて
93手目に落ち着いて▲5四歩などを指し、優勢へと持ち込むと
そのまま押し切るような形で133手目に森内九段が投了
結果、後の無い羽生名人が勝利し1勝3敗と初白星を挙げました

今局は序盤から攻め続けた羽生名人が終始リードする形で進み
7九角も攻め・受けに機能し、手が切れずに押し切った内容であったかと思います

森内九段にとっては馬を作るも攻撃に活かせないまま
受けを続け何も出来ないまま投了となってしました

これで羽生名人は1勝を挙げたものの、1勝3敗と崖っぷちな状態には変わりないため
後手番となる第5局にどのような戦型を採用、または受けるのか今から楽しみであります