耳をすませば 聖地巡礼 | Mouse unit's Blog

耳をすませば 聖地巡礼

1995年劇場公開のジブリ作品『耳をすませば』
この作品は東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅周辺を舞台として忠実に再現されており
多くのファンが作品中に映し出された場所を訪れる所謂聖地巡礼が
公開から15年経った現在でも頻繁に見られている作品です

先日多摩市に用事があり
近くを通りかかったので『耳をすませば』の簡単な聖地巡礼をしていました
今回はその時の様子を撮影した画像と本編中の1コマを共に比較しながら記事にしていきたいと思います

最初に断りを入れておきますが
久しぶりの『耳をすませば』の聖地巡礼だったこと
いろは坂通りが片側一車線のため容易に駐車が出来なかったことなどの影響で
忠実な場所からの撮影が出来ませんでしたので、ここはご了承願います

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まずは聖蹟桜ヶ丘駅前です
聖蹟桜ヶ丘オーパ(OPA)の進出など開発が行われ
駅前も当時と比べ徐々に変化してきているようです

ちなみに作中に登場する京王5000系は既に廃車、6000系も今年中に廃車の予定です
つまり、主人公の月島雫が電車内で猫と出会う車両も存在しなくなるわけで
残念な気持ちもあります

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聖蹟桜ヶ丘駅から南に約800メートルほど離れた「いろは坂通り」です
道路の塗装やガードレールがここが舞台であることを知らせてくれています
作品中では何度も登場し
序盤に図書館へと向かう場面、聖司と2人自転車で颯爽と下る場面、必死に登る場面と
重要なシーンの舞台となっています

この画像のもう少し上に
雫が杉村から告白をされる「金比羅宮」という神社、雫が階段を駆け降りる「天守台」があります

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いろは坂通りを上り終えた所にある「ロータリー」です
作品中では、このロータリーに面して西司朗(聖司の祖父)が経営する「地球屋」が存在しています

ちなみに地球屋とは
後に『猫の恩返し』にも登場する猫の人形であるバロンの出会いや
聖司のヴァイオリンに合わせて雫が「カントリーロード」をたどたどしく歌う重要なシーンの舞台です

―――――

今回は久しぶりの現地のため、うろ覚えの記憶に頼るとともに急ぎの聖地巡礼で
少ない画像と異なるアングルの撮影となってしまいました

近いうちに改めて場所を確認してから
再び聖地巡礼をしてみたい気持ちが出てきたので
まずは『耳をすませば』を観ることが先決かもしれません

もし『耳をすませば』に思い入れがあり
聖地巡礼にガイドを希望するなら、喜んで自分がその任務を遂行したいと思いますw