東京都青少年健全育成条例改正案 15日に採決 | Mouse unit's Blog

東京都青少年健全育成条例改正案 15日に採決

「東京都青少年健全育成条例」(正式名称・東京都青少年の健全な育成に関する条例)が
13日都議会総務委員会で可決したことにより
15日の都議会本会議にて採決されます

この都条例は東京都が青少年に対し不健全と判断した作品に規制をかけ
販売はもとより様々な創作活動に影響を及ぼす条例です

自分はこの条例に反対しています

理由としてはまず日本国憲法第21条「表現の自由」に接触している点です
この表現の自由により小説や映画、さらにはアニメ、漫画に至るまで
幅広い創作において自由が保障されているため
これまで創作活動が自由に行われ、出版されてきた事実があります

自分が行っているアニメ・ゲーム制作や同人活動においても例外ではなく
根本的な自由が保障されていたからこそ何事にも縛られない活動が出来ていました
しかし都条例が可決した場合
商業は当然の事、個人の活動に対しても影響を及ぼす危険性は非常に高いです

次に、この条例が非実在青少年に対する規制にまで及ぶ点です

非実在青少年とは、文字通り実在しない、存在しない人物を規制するものです
改正案第三章第二項によると非実在青少年とは
「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は
音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの」と規定されており
つまり、二次創作キャラクターの外見や声が18歳未満だと東京都が判断しただけで
今回の条例に接触するというものです

この条例が可決・成立した場合
商業・個人問わず創作者側が健全と思われる創作物が突然規制を喰らう可能性があるため
何を頼りに創作活動をしていけばいいのか分からない非常に縛られた中での活動となり
様々な圧力を感じる中での活動や表現に止まってしまいます

そして何より日本の法律は崩壊へ向け加速していくでしょう

他にも多くの問題がこの条例に内在しています
現段階を客観的に見ても可決は免れない状況ですが
可能性が少しでも有るならばと感じ、今回記事として載せようと決意しました