第23期竜王戦 七番勝負第5局 | Mouse unit's Blog

第23期竜王戦 七番勝負第5局

▲ 渡辺明竜王 ○-● 羽生善治名人 △

将棋の第23期竜王戦七番勝負第5局は12月1日、2日と
石川県加賀市のあらや滔々庵で行われました

戦型は横歩取りの展開となったものの
両者とも駒組みを行いつつ、牽制したような状態が続き
横歩取りにしては比較的落ち着いた序盤となりました

2日目封じ手が開封されてからもお互い時間をかけながら
じっくりとした構えで進んでいきましたが
渡辺竜王の63手目▲6三桂から一気に手数が進み
渡辺竜王が攻め続け、羽生名人が守りながら耐える状態が続きました

以降互角、または先手がやや指しやすい内容から
118手目△2六金、さらには142手目△5五桂の辺りから後手の攻めが見え始め
このまま羽生名人が押し切るのかと思われましたが
155手目渡辺竜王の指した▲5一角の王手が2四の位置にある角にも効いているため
そのまま羽生名人が投了
これで渡辺竜王が3勝2敗とし、竜王位防衛に王手としました

終盤は難解なものでしたが
羽生名人にも勝ち筋があったように思われ、ギリギリの対局には違いなかったように思います

第6局は先手番となった羽生名人がどのような作戦を練ってくるかが楽しみです