第58期王座戦 五番勝負第2局 | Mouse unit's Blog

第58期王座戦 五番勝負第2局

△ 羽生善治王座 ○-● 藤井猛九段 ▲

将棋の第58期王座戦五番勝負第2局は
神戸市の中の坊瑞苑で行われました

お互い居飛車で矢倉を目指した今局は
羽生王座は金矢倉、藤井九段は片矢倉に組み中盤へ

中盤は攻め手が見やすかった藤井九段が若干ではありますが優勢で進んだように思われ
この展開をどのように進ませていくかが注目となり始めましたが
63手目藤井九段の▲6四馬や67手目▲6四角の不確かな感触
さらには羽生王座の△3九銀により飛車を動かさなければならなくなり
2筋からの脅威が無くなった時点で優劣がはっきりし始め
終盤に向かってくると羽生王座の優勢が感じられる展開となっていきました

72手目△8六飛と上げた頃から羽生王座は勝ちを意識したのか
ここからほぼノータイムで先手玉目掛けて寄って行き
86手目△6九角としたところで藤井九段が投了
これにより羽生王座の2連勝となり、防衛まであと1勝となりました

今局は中盤が難しい内容でしたが
羽生王座が落ち着いて藤井九段の攻めを捌ききったことが勝ちへ繋がったと思われ
藤井九段にとってはやや悔しさが残る将棋となってしまいました

第3局は陣屋での対局となりますが
調子の良し悪しを除いても
藤井九段は悔しさや後が無くなった事も含め、この一局に全力を出してくるでしょう

このシリーズ藤井猛伝説が「マンゴーシェイク(藤井九段が午後のおやつに注文)」だけにならないよう
将棋の内容にも期待したいです