現役最高齢棋士 有吉道夫九段引退
これまで第21期棋聖戦のタイトル獲得や
1000勝という大台の勝ち数を記録している有吉道夫九段
74歳の現役最高齢棋士となった今期も限界に挑戦するということで
順位戦C級2組で戦っていました
しかし、2月2日に行われた第68期順位戦C級2組第9局にて
有吉九段は松本佳介六段に敗れ、2勝7敗となり
降級点累積3点が確定したため、年齢的な理由も含め現役引退が決定してしまいました
最近の有吉九段は
昨年の第68期順位戦C級2組最終局で
劇的な勝利を挙げ、残留するなど
まだまだここぞという場面での強さは
凄まじいものがあることを感じさせる対局があった事と
まだ棋士としての意欲が見られる時であっただけに引退は残念です
また、最後まで有吉九段は
自身の異名である火の玉流と呼ばれる猛攻を貫いた印象があり
このスタイルを継続してきたことも素晴らしく感じます
1000勝という大台の勝ち数を記録している有吉道夫九段
74歳の現役最高齢棋士となった今期も限界に挑戦するということで
順位戦C級2組で戦っていました
しかし、2月2日に行われた第68期順位戦C級2組第9局にて
有吉九段は松本佳介六段に敗れ、2勝7敗となり
降級点累積3点が確定したため、年齢的な理由も含め現役引退が決定してしまいました
最近の有吉九段は
昨年の第68期順位戦C級2組最終局で
劇的な勝利を挙げ、残留するなど
まだまだここぞという場面での強さは
凄まじいものがあることを感じさせる対局があった事と
まだ棋士としての意欲が見られる時であっただけに引退は残念です
また、最後まで有吉九段は
自身の異名である火の玉流と呼ばれる猛攻を貫いた印象があり
このスタイルを継続してきたことも素晴らしく感じます