平成22年大相撲初場所 | Mouse unit's Blog

平成22年大相撲初場所

今場所の見どころとして
千代大海の大関復帰
白鵬の自己連勝記録の更新
把瑠都の大関昇進のための足固め
魁皇の幕内最多勝利数更新
が注目された平成22年大相撲初場所

まず最初の注目千代大海は
初日稀勢の里、2日目北勝力に呆気なく敗れてしまい
3日目の取組相手はライバルの魁皇

この取組で立会いから千代大海の代名詞でもある激しいぶつかりで突き放すことが不発に終わると
逆に魁皇に廻しを掴まれ、不甲斐ないほど簡単に送り投げられ3連敗
この敗戦で千代大海は引退を決意しました

白鵬は初日から横綱の強さを見せ
連勝を伸ばすと快調に勝ち進み、6日目まで6連勝

7日目はこれまで敗れることは無いものの
何度も危ない場面を作らされた把瑠都との対戦

立会いはぼぼ互角となったこの取組は
徐々に良い廻し位置を掴んだ把瑠都に苦しい白鵬という展開となり
最終的にやや強引に見られたすくい投げが決まり
結果白鵬の連勝ストップと把瑠都の横綱戦初勝利となりました

白鵬は終盤日馬富士、魁皇に連敗し
昨年86勝4敗の新記録を打ち立てた安定感が無くなったかと思われましたが
千秋楽、優勝を決めている朝青龍に白星を挙げたことは
何とか横綱対横綱で意地を見せつけたものとなりました

横綱戦初勝利を挙げた関脇把瑠都は
今場所12勝3敗の好成績で来場所以降大関昇進のため
足固めとして充分な場所となりました

特に把瑠都の取組で印象に残ったものと言えば9日目の大関琴欧洲戦です
大きな体格の把瑠都が立会いから低く攻めると
そのまま一貫して重心を低く下から攻めきったこの取組は
把瑠都が相撲を覚えてきたことが解るものとなりました

まだ強引な取組もありますが
この琴欧洲戦は大関となった時に充分戦えることを表した一番でした

そして、魁皇の幕内最多勝利数も強さと長年取り続ける力が無ければ
達成できない記録です
改めて初場所終了時点で815勝というのは素晴らしい記録だと思います

今年の角界を占うとも言われる初場所
朝青龍、白鵬の優勝争いはここ何場所も変わりませんが
把瑠都の大関昇進は充分感じさせる場所となりました
また、同時に日本人力士の台頭や優勝争いはまだ先ということでしょう