2009 J2 第41節 ヴァンフォーレ甲府 対 ベガルタ仙台 | Mouse unit's Blog

2009 J2 第41節 ヴァンフォーレ甲府 対 ベガルタ仙台

甲府 1-1 仙台
【得点】
0-1 マルセロ ソアレス(後半31分)
1-1 金 信泳(後半35分)

スタッツを見ると甲府のシュートは11本、仙台が12本と
ほぼ均衡したシュート数でしたが
甲府はそんなに打ったのかと思うほどの試合内容でした
つまり、仙台に攻撃から抑えられた印象が強かったです

序盤から仙台に攻め込まれ
甲府はこれを防ぎつつ、カウンターへと繋がる攻撃を見せていました

しかし、前半は少ないチャンスを活かしきれず
両チーム無得点のまま終了

後半も序盤・中盤は前半同様な試合展開で
甲府にとっては厳しい内容でした
そして、後半31分右サイドからマルセロ・ソアレスに決められ失点
実のところどのようにして入ったのかが全く分からなかったゴールでした
帰宅してから確認しようと思います

それでも、失点から4分後石原からのパスをキムが上手く受け
そのままシュート
これが綺麗にゴールへ吸い込まれ、失点からすぐに追い付くことができました

このゴールから徐々に甲府にもボールが回るようになり
後半終盤は仙台のゴールへ攻め込みましたが決めきれず
3分のアディショナルタイムも経過し、1-1のドローで試合終了
是非とも勝ちたかった一戦は勝ち点1を分け合う結果となりました

試合を通しての好材料は
秋本の復帰と石原のミドルの精度の良さでしょう
今節秋本・臣(山本)・ダニエルとCBで機能する選手をスタメンから使いましたが
混乱も無くディフェンスができていたように思います
また、石原は後半16分に利き足ではない右足で
惜しいミドルシュートがありました
札幌戦では所謂宇宙開発があり心配していましたが
今回のミドルで今後の得点も匂うものとなりました

また、考える点を挙げるとすれば単調な攻撃でしょう
ただクロスを上げるだけの場面が多く
得点まで至るのは厳しいように思いました
もう少しクロスを含め攻撃に変化がほしかったです

これからは今以上に負けられない試合が続き
必ず勝ち点3を奪うことが求められます
次節はアウェイですが絶対に勝たなければなりません