2009 J2 第26節 湘南ベルマーレ 対 ヴァンフォーレ甲府 | Mouse unit's Blog

2009 J2 第26節 湘南ベルマーレ 対 ヴァンフォーレ甲府

湘南 2-1 甲府 
【得点】 
1-0 中村 祐也(前半37分) 
2-0 アジエル(後半29分) 
2-1 國吉 貴博(後半37分) 

前半はロングボールやリスタートからのボールが 
風の影響で思いのほか伸び、そのまま相手のゴールキックへとなる場面が多く 
殆どゴール前まで運ぶことができず 
結果としてFW陣もプレーが少なくなっていました 

一方の湘南もこれと言って決定機を作ることが無く攻めあぐねていましたが 
37分低いFKからのボールをFW中村が触りそのままゴール内へ 
湘南が先制することになりました 

後半甲府のパスが繋がり、前半から運動量の多い両サイドバックの 
新(杉山)・吉田が積極的に上がることにより 
ゴール前へクロスが上がることもありましたが、キムやマラニョンがうまく合わせられず 
ネットを揺らすことはありませんでした 

後半29分に湘南のCKからのボールをクリアすることができず 
こぼれ球となり甲府ゴール前へ 
アジエルがこれを押し込み2点目 
甲府は2点を追う展開となってしまいました 

それでも右からのクロスを前半から途中出場した國吉がうまく合わせシュート 
逆を突かれたGKが対応できず、何とか1点を奪いました 

しかし甲府の攻撃もこれまでとなり 
1-2で試合終了 
何としても勝ちたかった試合を落とす結果となってしまいました 

今日はCBの両選手がやや集中を欠く場面がありました 
臣(山本)・ダニエルともにクリアやパスを相手へ渡すなど 
間違えたらさらに点を広げられかねないミスで 
しっかりと修正し、はっきりとしたクリアなどを徹底することが求められます 

さらにはセットプレーでの守備の修正も必要のように思います 
今日の試合の失点はどちらもセットプレーからの失点であり 
そのほかはしっかりと守備をしていたため、危ない場面はありませんでした 
セットプレーからの失点を減らすための対応と修正は今後当然必要となるでしょう 

ここまで修正、修正とマイナスの事ばかり述べてきましたがプラスというか収穫も当然ある試合でした 
上記した通り、新と吉田の積極的な攻撃と豊富な運動量は 
これからも期待できるものでした 
特に吉田はコンディションも上げてきており 
同じポジションの輪湖との競争が良いように働いているように思います 
今後も左サイドバックには期待です 

しかし、やはりサッカーは勝ち点3、つまり白星を挙げることが求められます 
次こそは是非勝ち点3を奪ってほしいものです