2009 J2 第19節 ヴァンフォーレ甲府 対 愛媛FC | Mouse unit's Blog

2009 J2 第19節 ヴァンフォーレ甲府 対 愛媛FC

甲府 3-0 愛媛 
【得点】 
1-0 マラニョン(前半5分)PK 
2-0 池端 陽介(前半19分) 
3-0 マラニョン(後半28分) 

3得点と多くのゴールが見られた今節ですが 
やはり決定力不足は依然として存在していることも同時に見られる試合となりました 

池端のヘッドやマラニョンの相手のミスを見逃さずボールを奪い 
ゴールを決めたことは今後のFW陣の好材料となりましたが 
井澤やキムのプレーを始めとして数多くの決めきれない場面もあり 
これからも決定機に決める、1対1で確実に決めるなど 
テクニックのみならずそのような場面で落ち着けるフィジカル面もやはり必要であるように思われます 

さて、試合内容ですが 
試合開始から甲府にボールが収まり、それに伴って選手も非常に良く動いていたという印象がありました 
試合の支配を象徴するように相手がPA内でファウルを犯し甲府がPKを獲得 
それをマラニョンが確実に決め先制 

そして前半19分、石原のクロスをこの日CFとして先発していた池端が 
お手本と言えるような鮮やかなヘッドで2点目を決め、愛媛を突き放す 
 
後半はやや愛媛の運動量が上がって攻め込まれる場面もありましたが
ダニエルと荻を中心に安定した守備を見せ 
シュート数から見られるように甲府のペースは変わらず 
愛媛ゴールを目指して甲府は攻め込んでいました 

後半中盤の28分、田森(元甲府)のバックパスのボールをマラニョンが奪い 
そのまま欲しかった3点目を決める 
この3点目はこのような試合においては内容に活きたゴールでした 

その後も攻める意識を持ち、攻め込んでいきましたが得点することができず 
そのままのスコアで試合終了 

早い時間帯での先制点、そして追加点も良い時間で決まり良い内容かと思われますが 
やはり上記した通り決定的な場面での攻撃は残念です 

今後も厳しい試合が続きますので 
決めるべき時に確実に決める能力とその意識は今後本当に欲しいものです