2009 F1 第6戦 モナコGP

今年も伝統あるモンテカルロ全体に高鳴るエンジン音が響く日がやってきました　

２００９年F1もすでに第６戦　
そろそろ各チームの力が見えてきたこの時期に　
それを試すかのようにやってきたモナコグランプリ　

ポールポジションはブラウンGPのジェンソン・バトン　
３番手にはルーデンス・バリチェロ　
やはり新規参入チームの力は本物なのか　

一方、キミ・ライコネンが好タイムをたたき出し２番手　
さらにはフェリペ・マッサも５番グリットを獲得　
徐々にフェラーリ勢の新マシンが戦える状態へと熟成されてきました　

フォーメーションラップを経て一斉にスタートを切るが　
ライコネンはスタートに失敗し、順位を落としてしまう　
と言うより、バリチェロの加速が素晴らしかったというところでしょうか　

序盤マッサはベッテル、さらにはロズベルクと激しい戦いが見られ　
結果としてシケイン通過できない程のバトルとなりましたが　
マッサの「より上位へ」という意識が感じられるのもであり、今後のマッサに期待できるものとなりました　

中盤以降トップのバトンは無駄のない安定した走りを見せ
予選を制しスタートも制したブラウンGPの強さが見られるものとなり　
ワンツーフィニッシュとなりました　

そして日本勢についてですが　
今回はトヨタよりもウィリアムズの中嶋一貴が善戦する結果となりました　
しかし、集中を欠くと幅の狭いモナコのコースでは即クラッシュに繋がるものであり　
完走扱いとなりますが、最後の最後で残念なクラッシュにより順位を落としてしまいました　

しかし、次こそはやってくれるでしょう