第67期名人戦七番勝負 第2局
▲羽生善治名人 ×-○ 郷田真隆九段△
対局では毎度のことですが
秒読みに入った段階から両者時間内に指さなければならないプレッシャーや
その状況下で最善の一手を読むことは羽生名人、郷田九段の当事者側は厳しいものでありますが
そこから生まれてくる一手一手は観戦者側からしては非常に為になるものが多いように思います
今局も考えさせられる手が多くありました
第2局は中盤から8筋、特に9筋を中心としての攻防が見られ
やや狭い範囲で駒がぶつかり合っていました
8・9筋と言えば、羽生名人の99手目▲9四歩及び115手目▲8三歩はどのような考えで指したのか
自分はその時点ではあまり理解できない手でした
今もあまり分かっていないのですが
前者は△9四銀と打つのを抑えた手なのでしょうか・・・
また、後になって感じたのですが郷田九段の108手目△3七歩が
終盤にこれほどまで利いてくるとは全く想像が付きませんでした
終盤は一進一退となり、羽生名人は郷田九段に一手でも許せば即詰みという中で
何とかして捉えようと攻め立てましたが、一歩及ばず152手で羽生名人が投了
成績は1勝1敗となりました
勝敗はタイとなり名人戦としては徐々に白熱する状況となりました
第3局は5月7,8日に行われる予定ですが
この局でどちらが白星を得るかで第4局からの名人戦の流れが大きく傾くこととなりそうです
対局では毎度のことですが
秒読みに入った段階から両者時間内に指さなければならないプレッシャーや
その状況下で最善の一手を読むことは羽生名人、郷田九段の当事者側は厳しいものでありますが
そこから生まれてくる一手一手は観戦者側からしては非常に為になるものが多いように思います
今局も考えさせられる手が多くありました
第2局は中盤から8筋、特に9筋を中心としての攻防が見られ
やや狭い範囲で駒がぶつかり合っていました
8・9筋と言えば、羽生名人の99手目▲9四歩及び115手目▲8三歩はどのような考えで指したのか
自分はその時点ではあまり理解できない手でした
今もあまり分かっていないのですが
前者は△9四銀と打つのを抑えた手なのでしょうか・・・
また、後になって感じたのですが郷田九段の108手目△3七歩が
終盤にこれほどまで利いてくるとは全く想像が付きませんでした
終盤は一進一退となり、羽生名人は郷田九段に一手でも許せば即詰みという中で
何とかして捉えようと攻め立てましたが、一歩及ばず152手で羽生名人が投了
成績は1勝1敗となりました
勝敗はタイとなり名人戦としては徐々に白熱する状況となりました
第3局は5月7,8日に行われる予定ですが
この局でどちらが白星を得るかで第4局からの名人戦の流れが大きく傾くこととなりそうです