AFCアジアカップ2011 最終予選第2戦 日本vsバーレーン
バーレーン 1-0 日本
【得点】
サルマン・イサ(前半24分)
総括しますと、この試合は一方的なバーレーンの流れでの試合でした
つまり時間だけが経過し、日本は流れを掴めないまま試合終了となったという感じです
前半からバーレーンのペースで日本は中盤までしかボールを回せないという
流れの中、バーレーンに得点を決められてしまいました
あの場面は、完全に内田と川島のミスです
内田は競り負け、川島は前方に守っており、あれは防げる失点でした
その後もバーレーンの攻撃が続き、日本は良いところの無いまま前半終了
バーレーンは日本を徹底的に分析していたことが前半で解る試合運びでした
後半にややバーレーンの運動量が落ちましたが
日本は攻めきれないままで、中盤までバーレーンがボール支配をする場面が多く見られました
後半17分のバーレーンのFKは、ポストに当たり何とか失点せずに済みましたが
あれもDF陣・GKの集中の欠如・意思疎通ができていなかったことにより
ピンチを作ってしまったように思います
後半20分以降は何とか日本にもボールが回るようになり
ゴール前での攻防が見られるようになりましたが、枠をとらえることができないままでした
香川や興梠、巻を投入してもゴールを奪うことができず試合終了
バーレーンの守りを崩すことはできませんでした
今回のバーレーン戦、パスミスが多く見られる試合となってしまいました
この試合で浮き彫りとなったパスミス等多くの課題を次の試合には修正してもらいたいです