第21期竜王戦七番勝負第7戦 1日目
第21期竜王戦第7戦が17日、18日と山形県天童市で行われています
渡辺明竜王が竜王の座を守り、永世竜王の栄誉を手にするのか
または羽生善治名人が竜王を奪い通算五期目とし、永世竜王を獲得するのか
今回は永世竜王をかけた戦いとなっています
一日目にも関わらず、今日は特に午後に入り大きく動いたように感じました
このことは棋譜から見ることができるので
今回は棋譜を書きつつ羽生名人の視点から述べていきたいと思います
まず分岐点になったと思われる31手目の ▲7九角ですが
私はここで▲5七銀銀上で行き飛車の横を通しつつ、5筋に攻めを作り
且つ、4六角へ行くように思いました
しかし、その後 △3一玉 としての ▲4六角で攻撃重視の羽生名人
これからは渡辺竜王が飛車をどのように動かし攻めを形成していくかというところですが
△9二飛 ▲7五歩 △同歩 ▲8六歩 として依然として厳しい攻めが続きました
渡辺竜王は △8六同歩 に多くの時間を使っていました
かなり慎重に打っている印象でした
その後は ▲9二歩 △7三桂 ▲8一歩成 と流れ通り進んで行き
渡辺竜王は △6二飛 と打つものと思われていました
しかし、ここで△5二飛 と打ち封じ手
ここから5筋の戦いが予想される形となってしまいました
羽生名人はどのように打ってくるのでしょうか
当然 ▲9一と の後、5筋の戦いもありますが ▲2四歩 も考えられなくはない手筋です
まだまだわからない状態ですが結果は18日明らかになります
羽生名人か渡辺竜王か
さすがに竜王戦、そして7戦目 目の離せない戦いであることは間違いありません
渡辺明竜王が竜王の座を守り、永世竜王の栄誉を手にするのか
または羽生善治名人が竜王を奪い通算五期目とし、永世竜王を獲得するのか
今回は永世竜王をかけた戦いとなっています
一日目にも関わらず、今日は特に午後に入り大きく動いたように感じました
このことは棋譜から見ることができるので
今回は棋譜を書きつつ羽生名人の視点から述べていきたいと思います
まず分岐点になったと思われる31手目の ▲7九角ですが
私はここで▲5七銀銀上で行き飛車の横を通しつつ、5筋に攻めを作り
且つ、4六角へ行くように思いました
しかし、その後 △3一玉 としての ▲4六角で攻撃重視の羽生名人
これからは渡辺竜王が飛車をどのように動かし攻めを形成していくかというところですが
△9二飛 ▲7五歩 △同歩 ▲8六歩 として依然として厳しい攻めが続きました
渡辺竜王は △8六同歩 に多くの時間を使っていました
かなり慎重に打っている印象でした
その後は ▲9二歩 △7三桂 ▲8一歩成 と流れ通り進んで行き
渡辺竜王は △6二飛 と打つものと思われていました
しかし、ここで△5二飛 と打ち封じ手
ここから5筋の戦いが予想される形となってしまいました
羽生名人はどのように打ってくるのでしょうか
当然 ▲9一と の後、5筋の戦いもありますが ▲2四歩 も考えられなくはない手筋です
まだまだわからない状態ですが結果は18日明らかになります
羽生名人か渡辺竜王か
さすがに竜王戦、そして7戦目 目の離せない戦いであることは間違いありません