何やら重大な問題提起のようなタイトルで書き始めてみました、どうも皆さまこんにちは。mouse_jpと申します。普段はニコニコ動画にてポケモンSVのゆっくり実況動画を投稿しております。ここ数か月はセルフ切り抜き動画をインスタにアップしたりもしています。以後お見知りおきを。
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さて、どうしてこのようなタイトルにしたのかと申しますと、先ほどとあるTogetterまとめを見ましてね。
相変わらずクリックを促進するタイトル文が上手いんですよ、ほんとに最近は特に。
まぁそれはともかくです。
確かにね、Web記事を書いている側の大多数は仕事でやっていることでしょうから、当然ですが相応の対価が生まれなければ仕事にはなりませんよね。
なので記事内のいたる場所に広告をペタペタ貼っていくわけなんですが、この「広告」ってものが中々曲者でございましてね。
そもそも、皆様はどうして「広告」を活用することでお金を稼ぐことができるのか、ご存知でしょうか?
まず、自社の商品・サービスなどを世間にアピールしてたくさん買ってもらいたい「企業」がいますよね。
そうした場合には、メディア・Webサービス上に広告を掲載するための手続きをしてくれる「広告代理店」に依頼します。
そして、広告代理店から各種メディア・Webサービスの運営会社に「○○(会社名)さんから××(商品名)ってのを広告として宣伝してほしいって依頼されたんだけど、アンタのとこのプラットフォームに広告貼らせてくれないか?」みたいな感じで(たぶん実際はこんなフランクなノリではないと思いますけど)交渉を踏んだのち、我々閲覧者に対して広告が表示され、それを見たうち何%かが「何これ!!こんなおいしそうなお菓子、私も食べてみたい!!」みたいな感じで商品を購入してくれる、といった流れなわけです。
…とまぁ、ここまでが広告ビジネスの「理想論」なのでしょう。
なんで「理想論」、という言葉を使ったのか。それは至ってシンプルで、「出された広告を見て『欲しい』と思うかどうか」の問題です。
ここまで読んでくださっているあなたにも少なからず心当たりがあるのではないでしょうか。
例えば「ああああそこはだめえええ、そこは弱いからああああ、らめええええ(ry」みたいなやつですとか、
例えば「巨newのチャンネーを摩訶不思議〇〇〇ンチャー!!!」みたいなやつですとか、
例えば動画サイトの、「なんか魔女みたいなキャラに男性がどんどん食われて、みたいな映像が延々と流れていくだけ」ですとか――
まぁ、思い出していけばキリがなさそうなのでこのへんにしておきますが、こんな広告を見せられた側は果たして本当に「欲望」を掻き立てられるのでしょうか?
おそらく答えは満場一致で「NO」だと思います。
じゃあなんでそんな分かり切っている結論があるのにそんな低品質な広告を生産する企業があるのか。そんなことは考えてもわからないでしょうし考えるだけ時間の無駄なのでどうでもいいですけど、
事実として世の中には「広告ブロッカー」というソフトが存在し、それは一定の人気を集めています。
しかし、「広告」というものをすべてブロックされてしまうと、当然ですがプラットフォームの運営会社、そして個々のコンテンツを作っているクリエイターに入る収益も減少してしまいます。
しかし、私も動画サイト(というかニコニコ動画)で表示される「広告」を課金によって非表示にしているのもこれまた事実としてあるように、できることなら広告なんて誰も見たくないはずですし、それを叶えるためなら多少のお金は支払うよ、という意見を持つ割合もおそらく一定は存在すると思います。
というわけで、このまま記事をダラダラ書き続けてもなんとなく蛇足になる気がしたので突然ですが結論としてまとめに移ります。
「長続きするビジネスと長続きしないビジネス、その差は『目先の収益があるからと胡坐をかいてしまうかどうか』」
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。私も常日頃、「胡坐をかこうとするマインドになっていないか」には注意してこれからも過ごしていきたいですね。以上です。