あなたは1万8000円の海鮮丼がぼったくりだと思うのか? | 経営コンサルタント 毛利京申 事業再生企業再建 事業承継

あなたは1万8000円の海鮮丼がぼったくりだと思うのか?

 

名古屋を拠点に全国で活動する

経営コンサルタントのモーちゃん

こと毛利京申です牛

 

おはようございます雨

今日は、激しく雨が降っていますえーん

 

早速ですが、先週・先々週と

実家に戻るついでに、

札幌で元クライアントと打ち合わせ

を兼ねて札幌に行って参りました照れ

 

ちょうど、コロナ明けということと

春休みもあったのか空港もJR、

観光地もインバウンド客で、

どこも混雑していましたラブラブ

 

 

 

そんな中で、現在一番倒産が多いと

言われているラーメン店の実態が

気になり、10ヵ月ぶりで、ラーメンを

食べようといろんなラーメン屋さんを

注視して散策してきましたラブラブ

 

ラーメンは、1,000円の壁というものが

あり、材料費が高騰しているので、

値上げしたいが、この壁を破ることが

できないことから倒産するんだと

いった記事もあるからです。

 

あと、二条市場の海鮮丼もいくらで

販売しているのかも気になり、

チェックしてきたのですゲラゲラ

 

最近、ニセコや豊洲市場で、海外からの

観光客相手にぼったくり商売をしている

というニュースもあり、興味を持ったのですパンチ!

 

 

 

 

 

「値決めは経営である」という京セラの創業者

でJALの再生を指揮した稲盛和夫氏の有名な

言葉がありますが、モーちゃんも飲食店を

経営してきたので、よく料理人と打ち合わせ

をしたものです。

 

自分がお金を出すならいくらなら

出せるのか?

 

この判断は、商品に自信をどれだけ

持っているのか?

にもよります。

 

一番いいのは、この値段でこの品質

なら仕方がないと思わせるか?

 

サービスや雰囲気を感じて、

トッピングしたくなる雰囲気を醸す

ことができるかにかかっていると

思います。

 

バブル経済崩壊以降長らくデフレが

続いた日本で、主にインバウンド客

を対象に高額な製品・サービスが

売れているということは周知の事実です。

 

例えば、東京・豊洲に2月に開業した

大型商業施設「豊洲 千客万来」の

フードコートにある海鮮料理

「江戸辻屋」では江戸辻屋の

本マグロ丼は6980円で、

主にインバウンド客に好評だといいます。

 

同じ「豊洲 千客万来」3階の築地

うに虎の「皇帝」という海鮮丼は、

18,000円も話題になっているようです照れ

 

利幅を少なくして、大領に売るのか?

少なくても利益を取るのか?

 

ビジネスは、この2つに分かれると思います。

 

価格とは、製品やサービスの提供を受けた

利用者の満足度により、支払う価値だと

思います。

 

その価格は、外国人は本当に満足

しているのか?

 

それとも「折角、日本に旅行に

きたのだから少しぐらい高くても

最高のモノを食べたい

と思ったのか?」

 

そうなると、賃金が上がらない

日本では値上げはできるのか

という判断になります。

 

結論言うと、北海道のラーメン屋

のほとんどは、980円という

価格設定のお店が多く、

例えばチャーシュー・メンマ

などのトッピングなどで、

1,300円ぐらいの価格設定を

しておりましたゲラゲラ

 

海鮮丼に関しては、3,000~5,000円

ぐらいの価格帯がどこも一般的でした。

 

厚生労働省の賃金構造基準統計調査によると

バブルの崩壊頃の1994年の大学卒初任給は

19万4000円で、2023年4月入職の大卒初任給

は21万8千円とほとんど上がっていません。

 

平均年収も1992年425万円、1997年467万円

がピークで、2022年の平均年収は458万円

とほとんど上がっていません。

 

それに比べて、同時期の米国は2.2倍、

英国が2培、フランスとドイツは1.6倍

です。

 

ちなみに人口減少国であるリトアニアや

ラトビアも6~7倍になっていると聞きますびっくり

 

そう考えると、我々日本人は、貧しいままに

来ているので、ラーメンが2,000円になると

「バカ高い。こんなぶったくり」と思うのかも

しれませんね。

 

 

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