10年後20年後の将来、クルマは消滅するのか?
みなさんおはようございます
名古屋を拠点に全国で活動する
経営コンサルタントのモーちゃんこと
毛利たかのぶです
今日は、ちょっと秋田県旅日記を
お休みし、昨日開催した
『第108回かちがわ大学』
のことについてお話します
かちがわ大学は、14年前に春日井商工会議所から
街づくりを依頼されて、ハードよりもメンタルが
大切だということで、モーちゃんが学長となり
藩校・寺子屋のような社会人学習塾として
春日井市と地元勝川地区のために立ち上げた
任意組織です。
昨日は、モーちゃん家の近くに住む
井原慶子さんに講師をお願いしました
井原さんは、レースクィーンからルマン24の
ドライバーを経て、日産自動車などの
取締役を兼務し、地元春日井のために
尽力されているお人です
日産の役員になる前(7年前)に一度、
講師をお願いしたこともあります
その時は、米倉涼子ちゃんとも
お友達だそうで、いろんなエピソードも
披露してくれました
この度、井原さんのお話を聞いて
驚いたので、急遽この話題にしました
井原さんは、日産で培った知識を
春日井市に活かし、
『春日井GOGOアプリ』や
『電動バイクのシェア』を
事業を立ち上げたようで、
そのお話と、自動車業界の未来
について貴重な意見を
聞くことができました
皆さんも携帯電話やカメラの
進化を想い出して下さい。
カメラは、画素数、機能、コンパクト差
デザインと各ライバル社が競い、
最後に価格競争になり、スマホに
地位を奪われ、各社撤退
していくはめになりました
自動車も40年前から比較すると、
機能、安全性、排ガス規制、
環境と進化し、更には価格競争を招き
1人1台から一家に1台と減少し、
需要と価値観が薄れてきました
クルマも300㌔ほど重くなり、
今では、ガソリンから電気自動車と
移行しつつあります
モーちゃんは、毎年大雪で起こる
関越自動車道の大渋滞を例に挙げ、
「高速道路で、3日間も立ち往生した場合
ガソリンは自衛隊がポリタンに入れて、
運べるけど、電気だとそれができない
よって、全部を電気にするのは
無理があるのではないか?」と
質問しました
すると、回答は「・・・・」でしたが、
今後の対策として、
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
のように電気が詰まった缶
みたいなものを開発し、
それをエンジンに入れると動き出す
そんなクルマが出てくると思います
(これはモーちゃんの意見)
ヨーロッパでは、既に大型トラックの
自動運転を高速道で実施し、
数年後には全てのクルマを自動運転にする
目標を掲げ、
近未来にウィル・スミスの『アイ・ロボット』や
リドリー・スコット監督の『ブレード・ランナー』
に登場するロボットや空飛ぶクルマに
するようです
そうなると、クルマも家の壁に向かって
「これから名古屋の栄へ行きたいけど、
お願いします。」と叫ぶだけで、
定刻にAIが自動運転のクルマを
行かせて、栄まで連れて
行ってくれるようになります
そうなってくると、クルマも数は売れないし、
仕事も激減してきます。
『アイ・ロボット』を見ていると、
家事や買い物は、全てロボットがやり、
行きたいときに、自動運転のクルマが
目的地まで連れて行ってくれる
そうなると、技術者か科学者、
警察、あとは専門分野の人と
一部のサービス業に携わる人しか
生き残れないのかもしれませんね
まぁ、そうならないためにも
今後、そう生きるのかを
しっかり考えて更なる未来へ
飛躍するために頑張りマッスル