進化による退化
掃除機は進化し、自分で掃除する場所を探す機能が付いた。
だけど、人間に掃除するため注意するようになってしまった。
だから、自立する機能を取った。
これを進化による退化と呼ぶ。
ギャグ漫画だった「王様の耳はロバ」の話の一つだ。
シバいレベルの話ではあるが、私の実話でもある。
ある時、携帯電話を買い換えた。
簡単に言えば、携帯電話を洗濯してしまったからだ。
なので、最新型には劣るが1つくらいのカタ落ちと
2年前のモノに比べれば、進化しているものを買った。
写メがあり、アプリケーションソフトやネットなど
前の携帯電話以上の機能があった。
だが、使い始めた当初から気になっていた問題点があった。
簡単に言えば重いのだ。
メールを主体に使うのだが、前の携帯電話に比べると
一文字一文字が出る速度、変換スピードが遅い。
携帯電話は、確かに進化した。
多機能化し、いろいろな事が出来るようになった。
会社の先輩が言っていた。
技術者は、万能化させようとするんだそうだ。
でも、結果的にメールのスピードが遅くなってしまった。
進化させたことによる弊害だ。
退化したようなものだ。
進化による退化。それは、ユーザーには不満足である。